11月18日(木) シマサルスベリ(&サルスベリ)
きのうに続いて、同科同属であっても実がちょっと違うケースです。赤く剥けた木肌を見て、サルスベリだろうなと見上げたら、実が垂れ下がっていました。
その粒がやや細長くて小柄です。ふつうのサルスベリ(↓)の場合、実をつけた穂は天を向き、粒は鈴のよう(そんな溝もある)に丸いので、一見して違いを感じます。
シマサルスベリ(1枚目写真)とサルスベリ、二つはミソハギ科サルスベリ属同士なのに、違いは葉の形(以前の記事参照)だけではないのでした。もっとも、バショウ科バショウ属の方々と違って、「食べられる・食べられない」の差はないので、「どうでもいいか」とやや投げ遣りな締め言葉です。
<補注> シマサルスベリの並木を取り上げました。(2019年9月7日)
2009年のきょう<ヒオウギ> 2008年のきょう<スイレンボク> 2007年のきょう<エアーポテト> 2006年のきょう<フユノハナワラビ> 2005年のきょう<ムサシアブミ> 2004年のきょう<センリョウ>
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