11月1日(月) セキヤノアキチョウジ
セキヤは関屋で、地名や苗字で見かけます。関所の番小屋とか関守の居宅のことだそうで、関所は海辺にもあったろうに、この関所はたぶん内陸部だったと思います。
先日載せたアキチョウジがとてもピンクが強かったので、ハハァー、花色違いかと思うとさにあらず、ふつう、アキチョウジはもっと紫のようで、今回の関屋くんをアキチョウジ類の標準色と考えるべきようです。
では二つの違いはと言うと、まずは花柄です。そこが細くて花の長さほどの関屋に対し、「ふつう」はやや太くて寸足らずです。もう一つは萼の尖り具合(写真拡大で判別可)で、これはそこが鋭く尖っていたので、めでたくセキヤノアキチョウジでした。
2009年のきょう<ナンキンハゼ> 2008年のきょう<アカカタバミ> 2007年のきょう<アブラツツジ> 2006年のきょう<ナギナタコウジュ> 2005年のきょう<ススキ> 2004年のきょう<ガガイモ>
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