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追加編 : 続・カリガネソウ

101009karigane1先日、追加編でカリガネソウに触れたら、種をまだ見ていないことに気づいたり、あるいは「匂いはしたか」とお尋ねをいただいたりで、再追加編が必要になりました。
まだ熟してはいませんでしたが、種はこんな感じでした。一つの萼のなかに1~4個入っています。これが風に揺れてばらまかれたら、どんどん増える計算なのに、そんな繁殖力よりも盗掘力が勝るのかと思うと暗澹とした気持ちになります。
101009karigane2この種を結ばせる花粉媒介者は、想像していたよりもずっと大型でした。この花の形からして、ごく軽い蜂の類がそっと蜜を吸うのかと思ったのですが、なんとこんな大きな蜂がガバーッと上から花を鷲づかみにし、垂れた花を二度ほど揺する間に蜜を吸ってしまうのでした。蜂に習って花の付け根を吸ってみたら、かすかな甘さがありました。
101009karigane3なかにはこんな来訪者(↑)もいて、これは花粉の授受にはまったく寄与しない、単なる「蜜盗人」でしょう。来る者拒まず、カリガネソウは広い心の持ち主です。

さて、懸案の匂いですが、今回は午前10時30分ごろで、はっきりわかりました。摺り胡麻のような匂いで、芳香とは言えませんが、不快臭でもない微妙なものでした。

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コメント

私も気になって先日カリガネソウに鼻をうんと近づけてやっと臭いを確認しました。たしかに芳香ではないですね。
と言うより金木犀の香りが溢れているので・・・
こちらでも、この花で大きなクマバチ(花蜂ですよ)とホシホウジャク(スズメガの一種)の姿をよく見かけます。
やっぱり自然の花の蜜は違うのでしょうか。

種が熟したらもらってまいてみます。

投稿: ryoi | 2010/10/09 19:27

つい虫のほうに目がいってしまうようになってしまって。(^^ゞ
気は優しくて力持ち、という感じのクマバチ。
見かけよりずっと軽やかに動き回るホシホウジャク。
どちらも見かけると、ちょっと嬉しくなる虫たちです。(^^)

投稿: waiwai | 2010/10/09 22:30

ryoiさんへ:
はじめはやっぱり匂いがわからなかったのですが、
葉をつまんでみたら気がつきましたよ。
虫もたくさん来ていて、楽しく撮影できました。

投稿: はた衛門 | 2010/10/10 07:07

waiwaiさんへ:
ホウジャクくんはあわただしい人で、
追いかけても写せるもんじゃないですね。
待ち受けたところにたまたま来てくれたので、
ラッキーでした。

投稿: はた衛門 | 2010/10/10 07:12

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