追加編 : しょっぱいヌルデ
ヌルデの木に雌雄があることに気づいてからひと月あまり、あのチャーミングな雌花が塩まみれの実になっていました。
手にとって実をつぶしてみると、塩気でベタつきます。舐めると、ややツンとはしているものの、これは紛れもなく塩の辛さです。
実際には塩とは違う成分なのだそうで、高血圧や癌の心配のない「塩」として人気が出ていいのかもしれません。鳥さんも、ほかの木の実に飽きてちょっとピリッとしたいとき、この実を啄みに来たりしているのかな…と微笑んでしまいます。
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