10月9日(土) アキニレ
アキニレの木を見上げたら、葉の付け根がなんだかゴチャゴチャしています。去年撮影した種にしては姿が小さいので、どうやら花の時期に間に合ったようです。
高い木についた5㎜ほどの小さな花です。雌シベの先が二つに割れ、雄シベの葯が4本、それを取り巻いているのがわかります。
名前的に対になるハルニレの花もなかなか風変わりであっても、アキニレはまた秘(ひそ)やかさが際立ちます。樹皮のゴツさも貫禄があって、渋め中年の魅力です。
高い木についた5㎜ほどの小さな花です。雌シベの先が二つに割れ、雄シベの葯が4本、それを取り巻いているのがわかります。
名前的に対になるハルニレの花もなかなか風変わりであっても、アキニレはまた秘(ひそ)やかさが際立ちます。樹皮のゴツさも貫禄があって、渋め中年の魅力です。
<補注> 花の葯や萼が赤いタイプのアキニレを見ました。(2014年9月9日)
2009年のきょう<ツルドクダミ> 2008年のきょう<オケラ> 2007年のきょう<オヤマボクチ> 2006年のきょう<アロニア> 2005年のきょう<ギンモクセイ> 2004年のきょう<ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)>
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