10月24日(日) シュウブンソウ
自分が見たことのないものを植物ブログ友達が載せているとき、反応は二つに分かれます。A:うむ、これはまあそのうち…、B:ぐぐ、これはぜひなんとしても!
この秋、ブリさんとwaiwaiさんにシュウブンソウを見せつけられ、なにやらBの反応がモゾモゾと…。名前がご大層なくせにまるで冴えない風貌とか、秋分草はあるのに春分草はない理不尽さとか、やや歪(いびつ)な興味が心を刺激したようです。
ところが、手近な場所をいくらうろついても見つからず、万策尽きて(笑)、waiwaiさんがお勧めの自然教育園(目黒)へ駆けつけたのがこの写真です。さすがに秋分から丸1カ月が過ぎ、花は終わっていました。ただ、花狙いではないので無問題です。
やや木質化した茎が地面から30~40㎝までのび、そこで枝が3~4本に分かれて長々と横にのたうちます。葉は戦闘機の後退翼のように枝の付け根になびきます。したがって、真んなかに写った枝は写真下方向にのびているわけです。
一度見覚えたものは見つけやすくなるはずなので、次の秋分には、できれば近所で、秘やかに咲く花の姿までとらえたいものです。
この秋、ブリさんとwaiwaiさんにシュウブンソウを見せつけられ、なにやらBの反応がモゾモゾと…。名前がご大層なくせにまるで冴えない風貌とか、秋分草はあるのに春分草はない理不尽さとか、やや歪(いびつ)な興味が心を刺激したようです。
ところが、手近な場所をいくらうろついても見つからず、万策尽きて(笑)、waiwaiさんがお勧めの自然教育園(目黒)へ駆けつけたのがこの写真です。さすがに秋分から丸1カ月が過ぎ、花は終わっていました。ただ、花狙いではないので無問題です。
やや木質化した茎が地面から30~40㎝までのび、そこで枝が3~4本に分かれて長々と横にのたうちます。葉は戦闘機の後退翼のように枝の付け根になびきます。したがって、真んなかに写った枝は写真下方向にのびているわけです。
一度見覚えたものは見つけやすくなるはずなので、次の秋分には、できれば近所で、秘やかに咲く花の姿までとらえたいものです。
<追録> 当日のフォルダーをあとで見直したら、花びららしき残骸も写していたので、追加掲載しておきます。(2010年10月25日)
<追々録> このあと、2013年にボケボケ状態で、その翌年にはそれよりややマシな状態で、花のクローズアップを載せました。(2014年9月16日)
2009年のきょう<ゴマ> 2008年のきょう<キランソウ> 2007年のきょう<ホウキギ(コキア、ホウキグサ)> 2006年のきょう<オタカンサス> 2005年のきょう<オリーブ> 2004年のきょう<ニシキギ>
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コメント
うーん、わざわざコンニャクやこの草を見に駆けつけるとは、好奇心が旺盛で感心しますね。
私は高校まで上目黒(駅は中目黒)に住んでいましたが、科学博物館の自然教育園は遠いので行ったことがないですね。
地元では白金の御料地と呼んでいたような。
投稿: ryoi | 2010-10-24 08:32
はた衛門さん、おはようございます。
わたしの写したのは花後だったのですね。
花後のような蕾のような、よくわからない姿にとまどっていたのですが、
疑問が解消いたしましました。ありがとうございます。
これはわたくしもwaiwaiさんのようにお花が咲いている姿を
ぜひ見たいものだと②の反応がもぞもぞと。
来年覚えているかが一番の課題ですが。
投稿: ブリ | 2010-10-24 10:26
自然教育園まで行ってこられたのですね。
いつものことながら、はた衛門さんの探究心には頭が下がります。
投稿: waiwai | 2010-10-25 06:05
ryoiさんへ:
あ、蒟蒻奮闘記、覚えていてくださってありがとうございます。
あれに比べたら、今回は楽すぎて、逆立ちで往復でしたよヾ(--;)
ブリさんへ:
きのうの記事にあとづけで、わずかに残っていた花びらの残骸を
載せておきますね。
どうやら豊能の方が秋は早いみたいですから、
来年の開花情報はよろしくお願いいたします!!
waiwaiさんへ:
残念ながら1週間遅れてしまったので、それでなくても哀れな写真が
見るも無惨なものになっちゃいました(泣)。
投稿: はた衛門 | 2010-10-25 07:05