10月23日(土) アカバナ
大家族の長なのに、なかなか人前に出ないお方がいて、このアカバナはその代表に思えます。チョウジタデ、ハクチョウソウ、フクシア、ミズタマソウ、ヤナギランやたくさんのマツヨイグサ類など、いままでここに登場した多くのアカバナ科植物の科名になっている有名人なのに、ブログ7年目にしてようやく会うことができました。
アカバナのくせに花がピンクとはこれいかに!というのは言いがかりで、漢字では赤花と表記するものの、本来の意味は赤葉菜だそうです。つまり、秋には葉が真っ赤になるはずなのに、まだ早すぎたのか、あるいは環境によっては色づかないのか、残念ながら今回は赤葉菜説を証明することができませんでした。
同じように、科名になっているくせに見つけにくいクマツヅラのときも、ついうれしさが先に立って、写真の内容は二の次でした。今回は、赤い葉と同じくらいアカバナの特徴である長い子房(種の莢)と、棍棒のような雌シベに注目した…ことにします。
アカバナのくせに花がピンクとはこれいかに!というのは言いがかりで、漢字では赤花と表記するものの、本来の意味は赤葉菜だそうです。つまり、秋には葉が真っ赤になるはずなのに、まだ早すぎたのか、あるいは環境によっては色づかないのか、残念ながら今回は赤葉菜説を証明することができませんでした。
同じように、科名になっているくせに見つけにくいクマツヅラのときも、ついうれしさが先に立って、写真の内容は二の次でした。今回は、赤い葉と同じくらいアカバナの特徴である長い子房(種の莢)と、棍棒のような雌シベに注目した…ことにします。
<補注1> 科名になっているのに出会いにくいものにはゴマノハグサもあります。(2017年7月5日)
<補注2> 思いがけない「美」に出会いました。(2020年3月2日)
<補注3> 蕾状態、開花、そして花が萎れるという流れにつれて、種の莢がグングンのびる様子がわかりました。(2020年10月10日)
2009年のきょう<マユハケオモト> 2008年のきょう<マルバグミ> 2007年のきょう<ツリバナ> 2006年のきょう<チカラシバ> 2005年のきょう<ホウキギ(コキア、ホウキグサ)> 2004年のきょう<マユミ>
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