追加編 : カラムシ(雌花と繊維)
先日撮り損なったカラムシの雌花です。いま、野山を歩くとそこら中がカラムシだらけなのに、20日ほど前、今月の初旬にはこれほど目立ちませんでした。この手の植物の、時期ごとの入れ替わりの激しさにはいつも驚きます。
前回、「茎から繊維をとる」ことを述べたので、今回は「蒸し」はしないままに茎を裂いてみました。特にむずかしいこともなく、あっけなくこのように糸状になりました。シャツ1枚にどれほどのカラムシが必要かと考えると気が遠くなりはしても、着心地はなかなか良さそうな手触りの繊維です。
<補注> 雌花に訪花昆虫がありました。(2014年9月20日)
前回、「茎から繊維をとる」ことを述べたので、今回は「蒸し」はしないままに茎を裂いてみました。特にむずかしいこともなく、あっけなくこのように糸状になりました。シャツ1枚にどれほどのカラムシが必要かと考えると気が遠くなりはしても、着心地はなかなか良さそうな手触りの繊維です。
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