9月29日(水) スズムシバナ
朝のうちに、もう少しイキのいい様子をとらえたのに、深い木陰になっていて写真としてはボツでした。一日花で昼過ぎには萎れてくると知りつつ、ダメもとでお昼あとに同じ場所を通ってみたら、光線がいい塩梅で、花もどうにかセーフでした。
…と手間取ったせいもあり、「これのどこが鈴虫よ?」と剣呑です。「鈴虫が鳴くころに咲くから」って、おいおい、いまごろ咲くほかの花はどうすんですか?!
さらに、スズムシソウ(未収録)というまったく別の草もあって、このスズムシバナもかつてはそう呼ばれたと聞くと、あーァ、なんだかゲンナリしてきました。
…と手間取ったせいもあり、「これのどこが鈴虫よ?」と剣呑です。「鈴虫が鳴くころに咲くから」って、おいおい、いまごろ咲くほかの花はどうすんですか?!
さらに、スズムシソウ(未収録)というまったく別の草もあって、このスズムシバナもかつてはそう呼ばれたと聞くと、あーァ、なんだかゲンナリしてきました。
<補注> 白花のスズムシバナを見ました。(2014年8月23日)
<追録> 直射日光は嫌いなはずのスズムシバナが、お昼前、燦々たる陽光の下で微笑んでいました。なんにでも例外はあるものです。(撮影:2021年9月19日)
2009年のきょう<オオハナワラビ> 2008年のきょう<クロサンドラ> 2007年のきょう<マイヅルソウ> 2006年のきょう<ハエドクソウ> 2005年のきょう<ヒガンバナ> 2004年のきょう<ハゼラン>
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コメント
こんにちは。
この花も初見ですが、やっぱり東北には生息していないみたいですね。
絶滅危惧種に指定されているみたいですから、直に見ることは難しいかもしれません。
植物名、付けた人のセンスによるのか、もう少し気のきいた名前を付けてあげなよ、なんて思うものも多いです。
あんまりな名前をつけられた植物も、素敵な名前を付けてる人が先に見つけたら、もう少しマシだったかも?なんて。
投稿: きおねこ | 2010-09-29 16:37
きおねこさんへ:
ホントですね。誰に見つけられたかが運・不運の分かれ道…。
名前は単なる記号だと思いたくても、
ついつい気になってしまいます。
投稿: はた衛門 | 2010-09-30 06:59
一度、スズムシソウを近くのホームセンターの園芸店で買ったことがあったのですが、はい、枯らしてしまいました。こんなことばかりやっちゃいます。でも、こっちのスズムシバナは知りませんでした。師匠のところで知らないことをいっぱい覚えますよ。でも、忘れちゃうこともいっぱい。うーん、ボケがずっと前から始まっています。
投稿: zenpeichan | 2010-09-30 08:09
zenpeichanさんへ:
あれまあ、スズムシソウを! え、枯らしてしまった! なんと!
なーんてね。ふーん、zenpeichanさんの食指をそそる美形だったんだァ。
鉢植えじゃないのに出会えるといいんですけどねー。
投稿: はた衛門 | 2010-10-01 06:14