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9月21日(火) ハダカホオズキ

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去年の冬、真っ赤に輝く実を見つけ、ハダカホオズキのことをいろいろ学びました。そのとき固く決意した(笑)のは、この面白い形の花を撮ることでした。
UFOかな、それとも漫画のキャラでこんな髪型の男の子がいたような…、とにかくこうして平らに開く花は珍しいと思います。(緑の丸いものは蕾)
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うつむいて咲くので、下から覗きました。直径は1㎝ほどで、広い花床は蜜で光り、小さな蟻がどの花にも必ずいます。この写真でも、2時方向に写っています。
こんな小さな蟻では、蜜を盗られるだけで花粉媒介には役立ちそうにありません。かなりしつこく撮影していた間、蜂や蝶は一匹も訪れませんでした。花が萎れるときに花びらが雌シベ・雄シベを小さく小さく包むので、自家受精なのでしょうか。
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…と思っていたら、ふつうサイズの蟻もいました。これなら花粉媒介に貢献できそうです。その成果である実がもうできていました。ほんのり色づいた実は去年の写真にもあるものの、この清新な輝きもまた捨てがたい美しさです。

<補注> ハダカホオズキの蜜は蟻専用かと思い始めました。(2015年8月22日

2009年のきょうケツユクサ> 2008年のきょうミズタマソウ> 2007年のきょうミズタマソウ> 2006年のきょうヤマハギ> 2005年のきょうオトコエシ> 2004年のきょうナツメ

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