追加編 : ヤブミョウガの両性花
3日前に取り上げたヤブミョウガの補足です。「両性花と雄花が混在するタイプ」と書きながら、先日の写真には雄花(と思われるもの)だけしか写っていませんでした。きょうのこれ(↑)が両性花で、白い雌シベの先が雄シベの黄色い葯よりも飛び出し、その付け根ではすでに子房が丸く膨みはじめています。
これに対して先日の写真(特に右側の花)は、雌シベは雄シベに隠れて見えず、子房は茶色に萎んでいます。雌性を失った「不完全」体が雄花とは、男の身としては受け入れがたい話でも、世のなか、「まずは女性ありき」が理の当然なのでしょう。
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