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8月25日(水) ミズオオバコ

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花も葉も、かなり派手め加減で、初めて見たときは外来種の水草かと思いました。ところがこれは歴とした日本自生のもので、各地で絶滅が危惧されています。
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縦に走る葉脈が美しい葉は薄くて透けていて、本来のオオバコを3~4倍に拡大したほどの大きさです。緑から紫まで、微妙な色変化をしていました。
花弁(3枚)も葉に似て質が薄く、一日で萎みます。先日見つけたトチカガミとは仲間同士(トチカガミ科)だそうで、花の作りや真っ黄色のシベが似ています。ただし、こちらの花は差し渡しが4㎝前後とおおらかであり、トチカガミを美少女にたとえるなら、ミズオオバコは匂い立つような麗人を思わせます。

<補注1> 果実が充実している様子を確認しました。(2021年10月6日
<補注2> 同属のオッテリア・コルダタを収録しました。(2023年3月21日

2009年のきょうクサアジサイ> 2008年のきょうタチフウロ> 2007年のきょうキオン> 2006年のきょうセイバンモロコシ> 2005年のきょうルコウソウ> 2004年のきょうコブシ

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コメント

はた衛門さん、おはようございます。
ミズオオバコさいているのですね。
見に行かなくっちゃ。
ほんのりとピンクを帯びてかわいいお花ですよね。
この子達はどんな場所に浮いていたのですか。
こちらでは、お山に囲まれた山水のたまっているところです。
周りの景色を見ていますと、
そう浮世離れした場所に浮いていますよ。
(うぅ~ん、もうひとつですねぇ)

投稿: ブリ | 2010-08-25 09:03

ブリさんへ:
うへえ、豊能にはミズオオバコもあるですかぁ。
ホント、宝の山ですねえ。
このミズオオバコは、大量のガガブタのなかに
たったひと株だけ咲いていました。

投稿: はた衛門 | 2010-08-26 07:19

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