8月24日(火) ウリクサ

足下が薄紫の花で埋められていて、踏んだらかわいそうだし、踏まなきゃ前に進めないし、どうしたもんだのハムレットでした。結局、踏みましたが…。
初めはムラサキサギゴケかと思いました。しかし、しゃがんで見ると花がやや小さめだし、茎や葉の作りが繊細です。あるいはトキワハゼも感じが近くはあっても、やはりこのウリクサのやさしい佇まいはそれらとは一線を画しています。
スケール代わりの1円玉の右にあるのが名前の由来の「瓜に似た実」です。これからどう熟しても、瓜には遠いと思うのに、こんな小さな実でも瓜に見立てるほど食べ物に窮していたのでしょうか。むしろ、葉をつぶすと瓜のような青い香りがして、一昨日のヒツジグサに続いて、またも勝手に「瓜(の香りのする)草」説を唱えてしまいます。
初めはムラサキサギゴケかと思いました。しかし、しゃがんで見ると花がやや小さめだし、茎や葉の作りが繊細です。あるいはトキワハゼも感じが近くはあっても、やはりこのウリクサのやさしい佇まいはそれらとは一線を画しています。
スケール代わりの1円玉の右にあるのが名前の由来の「瓜に似た実」です。これからどう熟しても、瓜には遠いと思うのに、こんな小さな実でも瓜に見立てるほど食べ物に窮していたのでしょうか。むしろ、葉をつぶすと瓜のような青い香りがして、一昨日のヒツジグサに続いて、またも勝手に「瓜(の香りのする)草」説を唱えてしまいます。
<補注> ウリクサを名乗る同属種にはツルウリクサやハナウリクサ(俗称 : トレニア)があります。(2018年11月26日)
2009年のきょう<オオモクゲンジ> 2008年のきょう<ヤバネヒイラギモチ> 2007年のきょう<フウセンカズラ> 2006年のきょう<フヨウ> 2005年のきょう<キンミズヒキ> 2004年のきょう<ブラシノキ>
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