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8月20日(金) カラミンサ

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ハーブのなかでは知名度がやや低い方でしょうか。ハーブティにしたりお風呂に入れたり、要はスッキリ効果があるみたいです。
夏から秋まで咲き続けてくれる(注1)ので、ハーブとしてだけでなく花壇でも実用性に富んでいます。うっすらと紫を含んだ花がやや小さすぎるきらいはあるものの、こうしてたくさん植え込むと花壇が白く霞んだ風情になってきれいなものです。
おまけにヒラヒラさんの栄養補給にも役立つようです。そう言えば、先日は赤・青・黄色のトンボさんを一挙掲載したことだし、この夏、どうにか写せたヒラヒラさん(トンボよりはるかにせわしない)もここに載せておきましょう。
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黒くて大きくて重そうに見えはしても、スカビオサ(注2)の細い茎が曲がらないのだから、やはり軽いのだろうと感心します。

<補注1> 12月に入っても花を見ました。(2011年12月5日
<補注2> スカビオサを個別には取り上げていなかったことに気づき、かなり「とりあえず」の登場をしてもらいました。(2022年8月21日

<追録1> 2枚目写真の黒い蝶(↑)はメスグロヒョウモンとコメントいただきました。雌が黒いからメスグロで、雄はオレンジ色…雌雄でぜんぜん色が違います。
そのオレンジ色の雄は依然見つけられないまま、また黒々した雌(↓)に会いました。(撮影:2014年7月3日)
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これ(↓)も雌で、翅裏はこんな感じでした。
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<追録2> メスグロヒョウモンの雄をどこかで見たはずと思い、古いファイルを探したら、ありました(↓)。ただし、昔の小さな画面サイズから切り出したので、画像は冴えません。(撮影:2007年7月27日)
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ミソハギの群生のなかでランデブー中のお二人は、白と黄色のカップルでした。こういう組み合わせもありなのでしょうか。
<追録3> これ(↑)がモンキチョウ(白は雌)のカップルだと教えていただいてから、単独行動の雄(↓)を見かけました。(撮影:2014年7月3日)
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こちらもカップルのはずです。二人で仲良く翅のうら表をご披露してくれました。

2009年のきょうコマツナギ> 2008年のきょうアルストロメリア> 2007年のきょうモクゲンジ> 2006年のきょうハナキリン> 2005年のきょうトクサ> 2004年のきょうモッコク

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コメント

わぁ、私の好きなヒラヒラものがいっぱい。(^^)
 コチャバネセセリ
 メスグロヒョウモン
 モンキチョウ(白が♀)
 アオスジアゲハ

投稿: waiwai | 2010-08-20 10:18

waiwaiさんへ:
いつもありがとうございます。
手抜きを覚えてしまって、イケナイ後輩ですね。
あらら~、モン「キ」チョウなのに白なんですねー!

投稿: はた衛門 | 2010-08-21 06:36

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