7月30日(金) オオセンナリ
黄色いホオズキかい?…と近づいたものの、写真上部に見えている花(注1)の色が薄紫だし、上を向いてもいるところから、ホオズキでないことは明らかです。この花、もう少しヒルガオのように開いたものもあったのに、黄色くなった実も、まだ緑の実も、そして花も写し込みたいと欲張ったらこうなりました。
「大」千成というからには、これとふつうのホオズキの間に千成ホオズキがある(注2)わけなのに、例によってその繋ぎ役が未収録です。こうやって思わず「欠落品」に気づき、その捜索に血道をあげる…どうにも果てしのない世界に踏み込んだものです。
<補注1> 花がきれいに開いている姿を収録しました。(2011年8月19日)
<追録> 上の写真からほぼ3カ月も経とうとする時期でも、オオセンナリの実は数を増し、花も依然元気に咲いていました。(撮影:2020年10月21日)
<補注2> センナリホオズキはオオセンナリの別名でした。(2021年秋)
2009年のきょう<ヒメイワダレソウ> 2008年のきょう<シマトネリコ> 2007年のきょう<マタタビ> 2006年のきょう<アカザ> 2005年のきょう<メヤブマオ> 2004年のきょう<ミズキ>
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