7月3日(土) ストケシア(ルリギク)

ふつうは属名をそのままにストケシアと呼んでいます。ただ、瑠璃菊という呼び方もあるのだそうで、せっかく撮った白花のストケシアは出しにくくなりました。
蕾のときも、咲いてからも、イガイガと言うかケパケパと言うか、きれいな花だけではないオマケに心惹かれます。蕾を囲うイガイガは苞葉の棘で、一方、花を飾る白いT字状物体はキク科特有の集合花につきものの多数の雌シベでした。
蕾のときも、咲いてからも、イガイガと言うかケパケパと言うか、きれいな花だけではないオマケに心惹かれます。蕾を囲うイガイガは苞葉の棘で、一方、花を飾る白いT字状物体はキク科特有の集合花につきものの多数の雌シベでした。
<補注> YListによれば、ストケシアが標準和名で、ルリギクは別名です。なお、学名はStokesia laevisです。
<追録> やはり「白い瑠璃菊」の魅惑には勝てませんでした。(撮影 : 2020年6月8日)
2009年のきょう<タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ)> 2008年のきょう<ウツボグサ> 2007年のきょう<イタチハギ> 2006年のきょう<オカトラノオ> 2005年のきょう<ボタンクサギ> 2004年のきょう<ユズリハ>
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コメント
おまけに惹かれてよくお菓子を購入した子どもの頃・・・そんな子どもの頃と違った大人になると見えて来る物が違いますね。とくに観察眼の鋭い師匠ですと植物本来の姿をじっくりあぶり出してくれますから、「うん、うん、なるほど、そうなのかぁ」と横にいて解説してくれているようで、ありがたいですよ。
さて、今回のストケシア。子どもの頃と同じ目線でしか見られない私には、「おお、鮮やかぁ・・・」という具合で、綺麗な花とでしか見られませんでした。師匠のお話でやなり、「うん、うん、なるほど、そうなのかぁ」と楽しませていただきました。
投稿: zenpeichan | 2010-07-03 11:53
zenpeichanさんへ:
あまり背をのばさずに、たくさん花をつけてくれるので、
花壇にはありがたいですよね。
投稿: はた衛門 | 2010-07-04 06:08