7月20日(火) クヌギ
春、雌花の撮影にさんざん苦労させられたクヌギが、そろそろドングリっぽい姿になってきていました。雌花がドングリまで育つのは百に一つの確率だと知ると、接写の苦労もなんのその、大切に思う気持ちが増してきます。
ところが、この写真(↑)のドングリくんは、春にワタシを悩ませてくれた世代ではなく、その1年前に生まれたお兄ちゃんなのです。
こちら(↑)が今年生まれた赤ちゃんドングリで、まだまだ受粉当時の姿と大差ありません。ここからじっくり1年かけて袴(殻斗)がそなわってくるわけで、このタイプ(二年成)のドングリはほかにもスダジイやマテバシイなどいくつかあるようです。
あまりメリットを感じることのできない長期熟成作戦ではあっても、損得を超えた哲学がありそうで、自然と頭が下がります。
ところが、この写真(↑)のドングリくんは、春にワタシを悩ませてくれた世代ではなく、その1年前に生まれたお兄ちゃんなのです。
こちら(↑)が今年生まれた赤ちゃんドングリで、まだまだ受粉当時の姿と大差ありません。ここからじっくり1年かけて袴(殻斗)がそなわってくるわけで、このタイプ(二年成)のドングリはほかにもスダジイやマテバシイなどいくつかあるようです。
あまりメリットを感じることのできない長期熟成作戦ではあっても、損得を超えた哲学がありそうで、自然と頭が下がります。
2009年のきょう<スジギボウシ> 2008年のきょう<ゴウソ> 2007年のきょう<シダルケア> 2006年のきょう<ナンキンマメ(ラッカセイ)> 2005年のきょう<セイヨウハッカ> 2004年のきょう<サツマイモ>
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