7月2日(金) ネムノキ
午後2時過ぎ、ネムノキの開花の様子です。暮れれば閉じる葉とは逆に、花は歌舞伎町のお姉さまたちと同じリズムで開き出します。
ふだん見かける扇状の花は、あれは一晩のお勤めを終えたあとの姿なのでした。扇状になると見つけにくい雌シベ(白い糸)も、この段階ならはっきりわかります。
しかし、蜜は夜の蛾たちだけで売り切れにはならないようで、前日開いた花に蜂がずいぶんとしつこくへばりついていました。ひょっとしたら雄シベが絡まって身動きできないのかと思ったら、それは余計な心配というものでした。
ふだん見かける扇状の花は、あれは一晩のお勤めを終えたあとの姿なのでした。扇状になると見つけにくい雌シベ(白い糸)も、この段階ならはっきりわかります。
しかし、蜜は夜の蛾たちだけで売り切れにはならないようで、前日開いた花に蜂がずいぶんとしつこくへばりついていました。ひょっとしたら雄シベが絡まって身動きできないのかと思ったら、それは余計な心配というものでした。
<補注> ネムノキの花後の様子はこちらです。(2015年8月7日)
2009年のきょう<キンコウカ> 2008年のきょう<モモノハギキョウ> 2007年のきょう<ヤマユリ> 2006年のきょう<テリハノイバラ> 2005年のきょう<ツルハナナス> 2004年のきょう<ノウゼンカズラ>
| 固定リンク
コメント
花柳界にも詳しい師匠・・・花柳界?だと格が上ですね。歌舞伎町だと・・・ちょっとやばいかも。
いろんなことを経験している師匠ですから、この手の物も臆せず気楽に接することが?いや、接写することができるんですねぇ。まさか雄シベのほっぺに傷などついていなかったでしょう?危ない、危ない・・・。
あれ?関係ないコメントになってしまっています。お許しください。
投稿: zenpeichan | 2010-07-02 21:12
zenpeichanさんへ:
接写しているとき、写真のような丸っこい蜂なら安心であっても、
ときどき、かなり鋭角的な体型の蜂もいて、ビビリますねー。
投稿: はた衛門 | 2010-07-03 07:07