7月14日(水) ベニバスモモ(ベニスモモ)
夏だというのに、紅葉したように全体が赤紫色に見える木に出会いました。ピンポン球くらいの大きさの実(注2)が、まだいくつか木に残っています。
足下に落ちていた実をイヤシンボしてみました。やや発酵していたのか、突き刺さるような酸味が強烈ではあっても、いわゆるスモモであることは間違いありません。
2年前の春、花を撮ったときはベニスモモと書かれた名札が頼りでした。そのときは「ベニスの桃?」と名前に噛みついたというのに、今回調べていて、ベニ「バ」スモモが標準であるらしい(注1)ことがわかりました。
これも、漢字にすればベニバ=紅葉だろうからコウヨウスモモ?という問題が依然残りはしても、ベニスの桃よりはいいか!と納得です。
足下に落ちていた実をイヤシンボしてみました。やや発酵していたのか、突き刺さるような酸味が強烈ではあっても、いわゆるスモモであることは間違いありません。
2年前の春、花を撮ったときはベニスモモと書かれた名札が頼りでした。そのときは「ベニスの桃?」と名前に噛みついたというのに、今回調べていて、ベニ「バ」スモモが標準であるらしい(注1)ことがわかりました。
これも、漢字にすればベニバ=紅葉だろうからコウヨウスモモ?という問題が依然残りはしても、ベニスの桃よりはいいか!と納得です。
<補注1> 学名からすれば、ベニバスモモ(Prunus cerasifera ‘Atropurpurea’)はP. cerasiferaの園芸種となります。そのP. cerasiferaは英名をmyrobalan plumと言い、和名はそのままミロバランスモモ(未収録)です。読み方を間違えるとまるで栄養食品みたいで、親子ともども、祟られたように問題だらけの和名です。
<補注2> 幹生状態の実を見つけました。(2024年7月22日)
2009年のきょう<ミヤギノハギ(ナツハギ)> 2008年のきょう<ジュンサイ> 2007年のきょう<チョウセンシラベ・シルバーロック> 2006年のきょう<カランコエ> 2005年のきょう<マルバマンネングサ> 2004年のきょう<ホテイアオイ>
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