6月30日(水) フタリシズカ
そう言えば、花のときに「貝殻を伏せたよう」と書いた白い部分は雄シベであって、柱頭はあの雄シベのなかに隠れているのでした。ゆかしい名前のわりには、花の様子も実をつけた姿も変態っぽくて、さすが亡霊にあやかっただけのことはあります。
2009年のきょう<ルリヂシャ(ボリジ)> 2008年のきょう<モミジバゼラニウム> 2007年のきょう<ハマカンザシ> 2006年のきょう<ブーゲンビリア> 2005年のきょう<セイヨウノコギリソウ> 2004年のきょう<ヒョウタン>
2009年のきょう<ルリヂシャ(ボリジ)> 2008年のきょう<モミジバゼラニウム> 2007年のきょう<ハマカンザシ> 2006年のきょう<ブーゲンビリア> 2005年のきょう<セイヨウノコギリソウ> 2004年のきょう<ヒョウタン>
<補注1> 白花のカワラナデシコを見ました。(2011年6月20日)
<補注2> エゾカワラナデシコを収録しました。(2024年8月10日)
2009年のきょう<イブキトラノオ> 2008年のきょう<チガヤ> 2007年のきょう<カラクサゲシ(チューリップポピー)> 2006年のきょう<ノカンゾウ> 2005年のきょう<ボケ> 2004年のきょう<ボタンクサギ>
<補注> 「姫ではない楮」のうち、雌雄異株の方の雌株に出会うことができました。(2016年5月21日)
2009年のきょう<オオバオオヤマレンゲ> 2008年のきょう<カタクリ> 2007年のきょう<ナツハゼ> 2006年のきょう<ノウゼンハレン(キンレンカ)> 2005年のきょう<ミズキ> 2004年のきょう<イングリッシュラベンダー>
<補注> いままで楮と姫楮の区別をよく知らずに「コウゾ」としていました。しかし、先輩のwaiwaiさんがこれを姫楮としたのを機会に、ワタシも正しく呼ぶことにしました。
この「楮と姫楮」問題は少しややこしいので、あすに引き継ぎます。
2009年のきょう<ムラサキセンダイハギ> 2008年のきょう<ウチワサボテン> 2007年のきょう<クマツヅラ> 2006年のきょう<カリフォルニアローズ> 2005年のきょう<タイマツバナ> 2004年のきょう<ヤブカンゾウ>
<補注> 土から出たばかりの様子を収録しました。(2024年5月30日)
<補注> 同属のミヤマウメモドキを収録しました。(2024年8月9日)
2009年のきょう<シコタンソウ> 2008年のきょう<ヒメカイウ> 2007年のきょう<カクテル(つるバラ)> 2006年のきょう<ヤポンノキ> 2005年のきょう<ガクアジサイ> 2004年のきょう<モッコク>
<補注> さらにミヤマウメモドキを収録しました。(2024年8月9日)
2009年のきょう<ナツユキカズラ> 2008年のきょう<ハナイカダ> 2007年のきょう<イソトマ・アネチフォリア> 2006年のきょう<ベニバナ> 2005年のきょう<シロミノコムラサキ> 2004年のきょう<シロバナハマナス>
<補注> ようやく心置きなく試食できました。(2016年6月2日)
2009年のきょう<レッドロビン> 2008年のきょう<フタリシズカ> 2007年のきょう<カイコウズ(アメリカデイゴ)> 2006年のきょう<ナンキンマメ(ラッカセイ)> 2005年のきょう<セイヨウバクチノキ> 2004年のきょう<ムラサキツメクサ>
<補注> ネズミモチの花をもう少しきれいに撮りました。(2013年6月14日)
2009年のきょう<エーデルワイス> 2008年のきょう<オオバナウツボグサ> 2007年のきょう<ホザキシモツケ> 2006年のきょう<シュッコンカスミソウ> 2005年のきょう<キョウチクトウ> 2004年のきょう<ヨウシュヤマゴボウ>
<補注1> このあと、毛をつけた花柄を置き去りにして種だけなくなってしまいます。上記の想像は大ハズレでした。(2012年6月17日)
<補注2> ハグマノキの標準和名はケムリノキです。
2009年のきょう<シチダンカ> 2008年のきょう<メグスリノキ> 2007年のきょう<キキョウソウ> 2006年のきょう<ゴウダソウ> 2005年のきょう<スカシユリ> 2004年のきょう<ヤマモモ>
2009年のきょう<コアジサイ> 2008年のきょう<クリンソウ> 2007年のきょう<イトバハルシャギク> 2006年のきょう<ツキヌキニンドウ> 2005年のきょう<アンズ> 2004年のきょう<ハンゲショウ>
2009年のきょう<ウズアジサイ > 2008年のきょう<ササユリ> 2007年のきょう<クロバナフウロ> 2006年のきょう<マリアアザミ> 2005年のきょう<ムラサキシキブ> 2004年のきょう<アガパンサス>
<補注1> キョウガノコと同属で風貌が似ているのはシモツケソウであり、本文中に引用した「シモツケに似る」という表現はやや不適です。(2014年7月16日)
<補注2> 3カ月後の花穂は、開花時の優美さからはだいぶかけ離れた姿でした。(2021年9月20日)
2009年のきょう<エゾヘビイチゴ> 2008年のきょう<ミヤマウグイスカグラ> 2007年のきょう<イチヤクソウ> 2006年のきょう<サクラ(染井吉野)> 2005年のきょう<コムラサキ> 2004年のきょう<コムラサキ>
<補注1> 花のあとは、まるでトウガラシのような実をつけます。(2012年10月15日)
<補注2> 伝承どおりに墓に絡みついたテイカカズラを見ました。(2021年10月15日)
<補注3> 花色がピンクのテイカカズラがありました。(2022年5月19日)
2009年のきょう<ニオイロウバイ> 2008年のきょう<イワタバコ> 2007年のきょう<ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)> 2006年のきょう<ベニバナ> 2005年のきょう<マツバギク> 2004年のきょう<サルスベリ>
<補注> 土から出たばかりの様子を収録しました。(2024年5月30日)
<補注> 11月中旬でも元気溌剌でいる姿に驚きました。(2023年11月18日)
2009年のきょう<ギンバイカ> 2008年のきょう<アゼナルコ> 2007年のきょう<ワラビ> 2006年のきょう<ローズゼラニウム> 2005年のきょう<カツラ> 2004年のきょう<シロタエギク>
<補注1> 記事中、「へナッと」としているのは、あくまで同属のネズミモチやトウネズミモチとの比較であって、単独で見るとイボタノキの葉はけっこうしっかりしています。さらに、落葉低木のくせに、この辺では葉が青いまま冬を過ごすことがあるのを知りました。(2017年1月2日)
<補注2> 念願だった「イボタロウムシが寄生した枝」を見ることができました。(2017年3月24日)
2009年のきょう<バイカウツギ> 2008年のきょう<サンショウバラ> 2007年のきょう<フウリンソウ(カンパニュラ・メディウム)> 2006年のきょう<ハタザオギキョウ> 2005年のきょう<バショウ> 2004年のきょう<オシロイバナ>
<補注1> 1カ月後にはカラッカラのミイラになりました。(2021年7月20日)
<補注2> 文中、花としている花びら状のものは萼片、写真に見えている葉的パーツは苞葉(総苞片)です。ただし、茎の途中に生える本来の葉も、苞葉とほとんど変わらずに糸状ではあります。(2022年5月6日)
2009年のきょう<ヤマブキショウマ> 2008年のきょう<ベニバナイチヤクソウ> 2007年のきょう<ムラサキウマゴヤシ> 2006年のきょう<オオアメリカキササゲ(ハナキササゲ)> 2005年のきょう<シャクヤク> 2004年のきょう<ハキダメギク>
<追録> 実が毛深くて見かけの悪いヤマグワなのに、さらに色が白いものまでありました。実菌核病という厄介な病気で、これに犯された実が下に落ちると、それがまたキノコになって胞子を飛ばし、病気が拡大すると言います。
見つけたらすぐ処分すべきヤバイものなのに手が届かなくて、ううぅ、心残りです。(撮影:2022年5月18日)
2009年のきょう<ジョウリョクヤマボウシ> 2008年のきょう<ムクノキ> 2007年のきょう<ナンテンハギ> 2006年のきょう<ヤエドクダミ> 2005年のきょう<ブナ> 2004年のきょう<ガクアジサイ>
2009年のきょう<ベニヤマボウシ> 2008年のきょう<ニワトコ> 2007年のきょう<ナヨクサフジ> 2006年のきょう<カシワバアジサイ> 2005年のきょう<ウメモドキ> 2004年のきょう<ムクゲ>
<追録> まさしくワサワサと道端を埋めていました。(撮影:2012年7月17日)
<補注> テンニンギクを収録しました。(2023年7月17日)
2009年のきょう<ニワナナカマド(チンシバイ)> 2008年のきょう<シナノキ> 2007年のきょう<オオマツヨイグサ> 2006年のきょう<ムシトリナデシコ> 2005年のきょう<クリ> 2004年のきょう<クチナシ>
<補注> 並木のトチノキの開花・結実状態を調べ、「増補版」に追加しました。
<補注1> イチヤクソウのことがあって、つい過激なことを書いたものの、この場所のウメガサソウが無事に実を膨らませているのを確認しました。(2015年8月24日)
<補注2> 実が枯れきって冬を迎える姿を確認しました。(2018年10月29日)
2009年のきょう<ナンテン> 2008年のきょう<マグワ> 2007年のきょう<キンギンボク(ヒョウタンボク)> 2006年のきょう<ホオズキ> 2005年のきょう<ハアザミ(アカンサス)> 2004年のきょう<ナツツバキ>
<補注> 2010年・NHK大河ドラマは「龍馬伝」です。
<追録> 茎の赤さがわかりやすい1枚を追加しておきます。(撮影:2017年5月29日)
2009年のきょう<ハタザクラ> 2008年のきょう<ラミウム・マクラツム> 2007年のきょう<オニノヤガラ> 2006年のきょう<ヨーロッパブドウ> 2005年のきょう<シャグマユリ> 2004年のきょう<タイサンボク>
2009年のきょう<ニワウルシ(雄株)> 2008年のきょう<コアジサイ> 2007年のきょう<ノリウツギ> 2006年のきょう<ヨウシュイボタ> 2005年のきょう<サルビア・グアラニチカ> 2004年のきょう<ネムノキ>
2009年のきょう<ギンリョウソウ> 2008年のきょう<アケボノフウロ> 2007年のきょう<シロバナヤエウツギ> 2006年のきょう<ウラジロチチコグサ> 2005年のきょう<モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)> 2004年のきょう<ナンキンハゼ>
<補注> 紅葉をとらえました。(2019年12月14日)
2009年のきょう<ナガバオモダカ> 2008年のきょう<マルバストラム> 2007年のきょう<ウツギ・マギシエン> 2006年のきょう<タケニグサ> 2005年のきょう<ヒメシャラ> 2004年のきょう<オオカナダモ>
<補注> 無念なことに、このハタザクラの苗はいつの間にか3本とも消滅してしまいました。(2015年6月7日)
<学名比較>
ウスベニアオイ Malva sylvestris ※ ハーブ(コモンマロウ)として有名
ゼニアオイ Malva mauritiana
ただし、シノニムの一つとして Malva sylvestris var. mauritiana があり
これだとウスベニアオイの変種扱いという見解
タチアオイ Althaea rosea
2009年のきょう<ナギ(雌株)> 2008年のきょう<マルバダケブキ> 2007年のきょう<シロバナサギゴケ(サギゴケ)> 2006年のきょう<シモツケ> 2005年のきょう<ホタルブクロ> 2004年のきょう<サンゴジュ>
<補注1> 4種目のラベンダーとしてデンタータを掲載しました。(2011年6月17日)
<補注2> 少しだけ真面目にフレンチラベンダーを取り上げ直しました。(2020年5月18日)
<補注2> Wikiに「Lavandula pedunculata, commonly called French lavender」とあったものが上の写真とそっくりでした。それをツテに調べると、Merle(マール)という園芸品種がこれと同じ色目でした。(2020年5月24日)
2009年のきょう<イヌビワ> 2008年のきょう<ノハラワスレナグサ> 2007年のきょう<セイヨウムラサキ> 2006年のきょう<カラタネオガタマ> 2005年のきょう<スイセンノウ> 2004年のきょう<ナツシロギク>
2009年のきょう<ヤマアジサイ> 2008年のきょう<ニンジン> 2007年のきょう<ムギワラギク> 2006年のきょう<イイギリ> 2005年のきょう<サルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)> 2004年のきょう<アメリカノウゼンカズラ>
<補注> 画面中央やや右に雌シベが1本見えています。
2009年のきょう<クリ(雌花)> 2008年のきょう<センダイハギ> 2007年のきょう<タチバナ> 2006年のきょう<シロバナシラン> 2005年のきょう<ハナザクロ> 2004年のきょう<カリフォルニアポピー>
<補注> YListではセンボンタンポポを標準和名としています。(2021年秋)
2009年のきょう<ワニグチソウ> 2008年のきょう<セッコク> 2007年のきょう<ソヨゴ> 2006年のきょう<オリーブ> 2005年のきょう<ヤマモモソウ(ハクチョウソウ、ガウラ)> 2004年のきょう<ユリノキ>