6月6日(日) ウスベニアオイ

おやまあ、花壇にゼニアオイを植えるなんて酔狂な…と最初は思いました。しかし、近づくと「なんとなく」雰囲気が違うことがわかってきます。
全体の姿にまとまりがなく(横にものびる)、茎がやや細めで、そこには粗い毛が目立ちます。葉も、ゼニアオイが丸いのに対してやや深い切れ込みがあります。

一方、近所の土手に跋扈するゼニアオイのご近影がこちらです。
花のつき具合は時期や環境によるだろうし、形や色を含め、花での見分けはあきらめることにしました。タチアオイに比べれば背が低いと思っていたゼニ君も、かなり近縁の新しい比較物に恵まれると、すっきり筋肉質のハンサムに見えてきます。
全体の姿にまとまりがなく(横にものびる)、茎がやや細めで、そこには粗い毛が目立ちます。葉も、ゼニアオイが丸いのに対してやや深い切れ込みがあります。

一方、近所の土手に跋扈するゼニアオイのご近影がこちらです。
花のつき具合は時期や環境によるだろうし、形や色を含め、花での見分けはあきらめることにしました。タチアオイに比べれば背が低いと思っていたゼニ君も、かなり近縁の新しい比較物に恵まれると、すっきり筋肉質のハンサムに見えてきます。
<学名比較>
ウスベニアオイ Malva sylvestris ※ ハーブ(コモンマロウ)として有名
ゼニアオイ Malva mauritiana
ただし、シノニムの一つとして Malva sylvestris var. mauritiana があり
これだとウスベニアオイの変種扱いという見解
タチアオイ Althaea rosea
2009年のきょう<ナギ(雌株)> 2008年のきょう<マルバダケブキ> 2007年のきょう<シロバナサギゴケ(サギゴケ)> 2006年のきょう<シモツケ> 2005年のきょう<ホタルブクロ> 2004年のきょう<サンゴジュ>
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コメント
おお、葉っぱが全く違いますね。
今度注意して見ます。
タチアオイは大好きな花で、一昨年あちこちから珍しい色のタチアオイの種を集めて庭の端に蒔きました。
去年は百花繚乱は大げさにしても、近所の娘さんが植物園みたいとお世辞を言ってくれるぐらいでした。
今年は、場所を少し変えて(1年草なんですかね)ほとんどがピンク、1株だけ真っ赤なものがあります。
あれぇ、あの種々の色はどうしたんでしょう?
投稿: ryoi | 2010-06-06 07:20
ryoiさんへ:
そうなんですよ。タチアオイのいろんな色をワッと寄せ植えすると、
たまらなくきれいですよね。
それをやっていたとは、さすがryoiさん!
自分でタネを落として毎年咲くはずなのに、
種類がいろいろあるらしいので、強さにも差が
あったのでしょうかね?
投稿: はた衛門 | 2010-06-06 17:04