6月28日(月) カジノキ(雌株)
![100628kajinoki1 100628kajinoki1](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2010/06/27/100628kajinoki1.jpg)
コウゾ(楮)とヒメコウゾ(姫楮)の話を「あすに引き継ぐ」と逃げたのは、このカジノキを出さないと話が始まらないからでした。楮は、このカジノキと姫楮の種間雑種だと言い、雌雄異株のカジノキと雌雄同株の姫楮が混じったために、木によって雌雄同株のものと雌雄異株のものがあるらしいのです(未確認情報)。
話がカジノキではなく楮の方に振れてしまったものの、カジノキが一方の親なのだから、姫ではない楮は樹高も実のサイズも姫よりは大きい理屈です。(姫楮:樹高3~4m、実の直径1㎝。カジノキ:樹高5~6m、実の直径2㎝、葉裏が毛深い↓)
![100628kajinoki2 100628kajinoki2](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2010/06/27/100628kajinoki2.jpg)
ただし、姫楮を別名で楮とも呼ぶそうで、どうも境目があやふやです。それでも、いかにも「これが姫ではない楮」という木に出会うことができればスッキリするわけで、その日のために、いまはこのカジノキの姿を目に焼き付けておこうと思います。
話がカジノキではなく楮の方に振れてしまったものの、カジノキが一方の親なのだから、姫ではない楮は樹高も実のサイズも姫よりは大きい理屈です。(姫楮:樹高3~4m、実の直径1㎝。カジノキ:樹高5~6m、実の直径2㎝、葉裏が毛深い↓)
![100628kajinoki2 100628kajinoki2](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2010/06/27/100628kajinoki2.jpg)
ただし、姫楮を別名で楮とも呼ぶそうで、どうも境目があやふやです。それでも、いかにも「これが姫ではない楮」という木に出会うことができればスッキリするわけで、その日のために、いまはこのカジノキの姿を目に焼き付けておこうと思います。
<補注> 「姫ではない楮」のうち、雌雄異株の方の雌株に出会うことができました。(2016年5月21日)
2009年のきょう<オオバオオヤマレンゲ> 2008年のきょう<カタクリ> 2007年のきょう<ナツハゼ> 2006年のきょう<ノウゼンハレン(キンレンカ)> 2005年のきょう<ミズキ> 2004年のきょう<イングリッシュラベンダー>
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