6月16日(水) イボタノキ

秋には、ネズミモチによく似た黒くて細長い実をつけます。その元になる花も、かなりネズミモチに似ています。
ただ、ネズミモチ(トウネズミモチも)の葉は固くて常緑なのに対し、こちらはへナッとしている(落葉)ので、間違えることはありません。
<補注1> 記事中、「へナッと」としているのは、あくまで同属のネズミモチやトウネズミモチとの比較であって、単独で見るとイボタノキの葉はけっこうしっかりしています。さらに、落葉低木のくせに、この辺では葉が青いまま冬を過ごすことがあるのを知りました。(2017年1月2日)
<補注2> 念願だった「イボタロウムシが寄生した枝」を見ることができました。(2017年3月24日)
2009年のきょう<バイカウツギ> 2008年のきょう<サンショウバラ> 2007年のきょう<フウリンソウ(カンパニュラ・メディウム)> 2006年のきょう<ハタザオギキョウ> 2005年のきょう<バショウ> 2004年のきょう<オシロイバナ>
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