6月13日(日) アオテンマ
グサ・グサ・グサーと、こんなのが5~6本、地面に刺さっているのだから、愉快というか奇怪というか、みごとな眺めでした。この花の下には、葉がまるでない茎が60cmほど、ニョキーンとのびているので、まさに矢が「刺さって」いる感じです。
そんな姿をよく形容した名前のオニノヤガラの仲間で、こちらは葉緑素を持っているので、こうして淡い緑みを呈しています。
おっと、上に「葉がまるでない」と書いたものの、正確には「退化して鱗片状になって」います。腐生植物なので葉で自活する必要がないわけです。そのわりには花に葉緑素を持っていて、いまの生活を少しだけ反省しているどこかの娘みたいです。
そんな姿をよく形容した名前のオニノヤガラの仲間で、こちらは葉緑素を持っているので、こうして淡い緑みを呈しています。
おっと、上に「葉がまるでない」と書いたものの、正確には「退化して鱗片状になって」います。腐生植物なので葉で自活する必要がないわけです。そのわりには花に葉緑素を持っていて、いまの生活を少しだけ反省しているどこかの娘みたいです。
2009年のきょう<ベニヤマボウシ> 2008年のきょう<ニワトコ> 2007年のきょう<ナヨクサフジ> 2006年のきょう<カシワバアジサイ> 2005年のきょう<ウメモドキ> 2004年のきょう<ムクゲ>
| 固定リンク
コメント