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6月12日(土) オオテンニンギク

100612ootenningiku
お気楽にきれいな花ながらも、じつはこれが悩ましいのです。似たものにテンニンギク(注)があって、「大」なら大きいのかと思うと、草丈(膝から腰くらい)も花の直径(10cm前後)もそれぞれ入り乱れていて、必ずしも尺度にならないようなのです。
ではなぜこれを「大」としたか、根拠を示せ、根拠を!と一人突っ込んでみれば、まずは雰囲気なのです。前にテンニンギクを見た(写真が行方不明、かなり寒くなってからだったと思う)ときとは全体のワサワサ感が違うのです。
それじゃわからん!と自分も言いそうなので、「花托の形」という答えも残しておきましょう。舌状花が落ちたあとの芯がボール状なのが「大」、そこが少し平たい感じなのが「ふつうの」テンニンギク…らしいです。

<追録> まさしくワサワサと道端を埋めていました。(撮影:2012年7月17日)
120717
<補注> テンニンギクを収録しました。(2023年7月17日

2009年のきょうニワナナカマド(チンシバイ)> 2008年のきょうシナノキ> 2007年のきょうオオマツヨイグサ> 2006年のきょうムシトリナデシコ> 2005年のきょうクリ> 2004年のきょうクチナシ

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