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6月11日(金) ウメガサソウ

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あと幾日か待てば、こんなに無理に引き起こさなくても花は上を向いてくれるのだそうです。ところがそんなに悠長には待てないのです。
この山で日曜に見つけたイチヤクソウ(まだ蕾だった)は、きのうは見事に消えていました。病気のウシやブタを「殺処分」していいのなら、まずはこういう病気のヒトをその場で殺処分できるようにしてほしいものです。
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梅の「笠」というにはあまりにも小さい花で、一寸法師の気分になってしまいます。悪い人に見つからずに、うまく実をつけて、どんどん仲間を殖やすんだよ。がんばれ!

<補注1> イチヤクソウのことがあって、つい過激なことを書いたものの、この場所のウメガサソウが無事に実を膨らませているのを確認しました。(2015年8月24日
<補注2> 実が枯れきって冬を迎える姿を確認しました。(2018年10月29日

2009年のきょうナンテン> 2008年のきょうマグワ> 2007年のきょうキンギンボク(ヒョウタンボク)> 2006年のきょうホオズキ> 2005年のきょうハアザミ(アカンサス)> 2004年のきょうナツツバキ

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コメント

はた衛門さん、おはようございます。
朝から、御怒りですね。
わたしも同じようなことがございました。
ササユリを咲くのを楽しみに何度も見に行っていたのですが、
あと一息というときに、なくなっていました。
ほんとに悲しかったです。
願わくば、連れて行かれたところで、
きれいに咲いていてほしいと思うばかりでした。

投稿: ブリ | 2010-06-11 09:27

おお、珍しく強烈な表現をなされる、怒り心頭に発しているはた右衛門さんですね。
よく聞く腹立たしい話です。
イチヤクソウの蕾を見つけるとは、そこいら辺のおばさんの仕業ではないですね。

投稿: ryoi | 2010-06-11 10:59

ブリさんへ:
うーん、怒るというより切ないですね。
豊能でも同じことがあるのですね。
こういう草木は特殊な菌と共生しているのだそうで、
ブリさんの願いは叶えられないんですよね。
ホント、ただ枯れるために掘られるなんて、
切ないとしか言いようがないですよ。

ryoiさんへ:
ヅカヅカと花壇に入ろうとするオバサンを静止したことがあって、
たぶんワタシがいなくなってから、あの人たちはまた踏み入ったでしょうね。
盗掘の人たちも同じことで、もう殺処分しかないと思うのです。
彼らもいろんな理屈は言うのでしょうけれど、
ダメはダメという筋をどうにかして通せないもんでしょうかねえ。

投稿: はた衛門 | 2010-06-11 20:54

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