追加編 : 白モッコウバラの香りの出どころ

「匂いの元はどこ?」とコメントで突っ込まれて答えに窮したバラを、バラバラにしてみました。あ、なんだか異様に冷え込みます。
自分では「蜜に香りがあるのでは」と予測してみたのに、それはみごとにハズレでした。こうして花びらをはずした花托をいくらクンクンしても、まるっきり香りゼロです。そして花びらを手のひらにくるんでそこに鼻を近づけると、うん、これです。ここでした。
虫にアピールしやすい黄色を捨てた花びら(白八重)は、香りを持つことで集客機能を補完しようとしたのでしょう。自分の役目は自分で全うする…見習いたい精神です。
自分では「蜜に香りがあるのでは」と予測してみたのに、それはみごとにハズレでした。こうして花びらをはずした花托をいくらクンクンしても、まるっきり香りゼロです。そして花びらを手のひらにくるんでそこに鼻を近づけると、うん、これです。ここでした。
虫にアピールしやすい黄色を捨てた花びら(白八重)は、香りを持つことで集客機能を補完しようとしたのでしょう。自分の役目は自分で全うする…見習いたい精神です。
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コメント
師匠、まってました!
ありがとうございます。
花びらなんですねぇ。何だか意表を突かれた感じです。
花の香りをだす香腺のようなものがあるのかと勝手に
思っていたんです。よし、今度我が家のバラでもやってみようっと・・・
投稿: zenpeichan | 2010-05-15 18:03
zenpeichanさんへ:
面白い課題をいただき、ありがとうございました。
考えてみれば、フレグランスのお店で花びらを袋詰めして売ってますもんねえ。
意外と、ワタシたち二人だけが気づかなかった「常識」かも…。
投稿: はた衛門 | 2010-05-16 07:08