5月29日(土) イザヨイバラ
「100%天然の化粧品用防腐剤」という新聞記事のなかに「イザヨイバラ」の名を見つけたのは去年3月のことでした。このバラの実とベニバナの花から抽出したエキスの組み合わせで作るのだそうです。化粧品のことはさておいて、イザヨイ(十六夜)とはまたお洒落な名前だこと、と興味ムクムクで記事をファイルしたものでした。
そのイザヨイバラにようやく会えました。十六夜は満月の次の日…つまり月がちょい欠けているわけで、このバラが花びらの欠けを持ちやすいことにかけています。
そのイザヨイバラにようやく会えました。十六夜は満月の次の日…つまり月がちょい欠けているわけで、このバラが花びらの欠けを持ちやすいことにかけています。
さて問題はここからです。くだんの防腐剤を作るには、このバラの「実」が必要です。ところがこの花はシベが変化した八重で、たぶん結実しません。
なんと、この八重は原種イザヨイバラを改良した園芸品で、本来のものではありませんでした。一重ならば、サンショウバラのそれよりもっと大きな実をつけ、それには豊富なビタミンCが含まれているのだそうです。
残念無念、今回は目的達成率50%で終了です。ひと夜の夢でいいから、一重のイザヨイバラ(↓)に会いたいものです。
なんと、この八重は原種イザヨイバラを改良した園芸品で、本来のものではありませんでした。一重ならば、サンショウバラのそれよりもっと大きな実をつけ、それには豊富なビタミンCが含まれているのだそうです。
残念無念、今回は目的達成率50%で終了です。ひと夜の夢でいいから、一重のイザヨイバラ(↓)に会いたいものです。
<追録> 一重のイザヨイバラに会えました。(撮影:2022年5月9日)
2009年のきょう<カキネガラシ> 2008年のきょう<ヤマグルマ> 2007年のきょう<ハナミョウガ> 2006年のきょう<ガクウツギ> 2005年のきょう<ノビル> 2004年のきょう<ナツグミ>
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