5月26日(水) ギョリュウ
どうにもだらしない枝振りに加え、花なんか死んでもつけないぞ!みたいに無愛想だったギョリュウの木が、なんとまあ、花の時期でした。その花も枝振りに負けず劣らずの勝手気ままさで、長い花穂がてんでにワサワサと風に揺れています。
庭木でこれを見かけることがないのは、そのまとまりの悪い姿(背は4~5mにはのびるし)のせいだと思います。しかし、この奔放さを許せる度量があれば、花の時期には薄紅色の簪をつけた舞妓さんの群舞を見る風情が楽しめます。
かつて、ギョリュウバイを取り上げたときに、どうしてギョリュウに名を借りたのか合点がいかなかったものでした。ところが、こうやって花の時期にぼんやり眺めると、なんとなくハハーンとなるのだから、感覚というのはアバウトなものです。
庭木でこれを見かけることがないのは、そのまとまりの悪い姿(背は4~5mにはのびるし)のせいだと思います。しかし、この奔放さを許せる度量があれば、花の時期には薄紅色の簪をつけた舞妓さんの群舞を見る風情が楽しめます。
かつて、ギョリュウバイを取り上げたときに、どうしてギョリュウに名を借りたのか合点がいかなかったものでした。ところが、こうやって花の時期にぼんやり眺めると、なんとなくハハーンとなるのだから、感覚というのはアバウトなものです。
<補注> ギョリュウモドキを収録しました。(2019年2月9日)
2009年のきょう<マユミ> 2008年のきょう<イワカガミ> 2007年のきょう<ネメシア> 2006年のきょう<ワジュロ> 2005年のきょう<スイカズラ> 2004年のきょう<キョウチクトウ>
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