5月20日(木) ハグマノキ(ケムリノキ)
写真としては「イマ2~3」の出来であっても、自分的にはかなり肩の荷を下ろした一枚です。秋遅くまで、別名(スモークツリー)の謂われである「煙」を見せ続けてくれるのに、この小さな花(直径4~5mm)には5年かけて初めて会えました。
煙状態になったあと、糸の先にときどき実がついているのを見かけるわけで、そのための雌シベが3本、花の中心で噴水のようです。それに対して、5個の雄シベは花びらに埋もれるようにして、とてもささやかな姿です。
煙状態になったあと、糸の先にときどき実がついているのを見かけるわけで、そのための雌シベが3本、花の中心で噴水のようです。それに対して、5個の雄シベは花びらに埋もれるようにして、とてもささやかな姿です。
<補注1> もう少し花が花らしく見える品種がありました。(2013年5月27日)
<補注2> ハグマノキの標準和名はケムリノキです。
2009年のきょう<アオダモ> 2008年のきょう<ヤブジラミ> 2007年のきょう<カルケオラリア> 2006年のきょう<ツルウメモドキ> 2005年のきょう<トベラ> 2004年のきょう<カキノキ>
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コメント
前カシワバハグマを撮った時、ハグマ(白熊)の意味をやっと知ったしだいです。スモークツリーをハグマノキというとは知りませんでしたが、確かに白熊の木ですね。
で、あの白いふわふわがずっと花だと思っていました。
まさに「がーん」です。
投稿: ryoi | 2010-05-20 08:02
お、ryoiさんをガーンとやれちゃったとはムッフッフ。。。
てっきり「もうちょっと写真の腕を上げないと」って言われると
思ってましたよ(笑)。
投稿: はた衛門 | 2010-05-20 08:19
スモークツリーのあの煙のようなものは花ではないのですか~そして、本当の花は、この黄色い花なんですね。初めて見ました。それが、あのふわふわの煙のような”花”に変身するのですね。びっくりです。
和名を「白熊の木」という。私もスモークツリーはハグマノキと同じだということを知りませんでした。近くのお家の庭に「ハグマノキ」があります。もう、花は終わっているでしょうか。急いで花が咲いているか見に行ってきます。
投稿: ぴょんぴょん | 2010-05-20 18:35
ぴょんぴょんさんへ:
あれまあ、コメツブツメクサに続いてryoiさんと
「知らなかったよぉ~」の合唱とは、ワタシはうれしくて
舞い上がりそうですよ!!
お近くのハグマノキがブログに載るのをお待ちしておりま~す。
投稿: はた衛門 | 2010-05-21 07:53