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5月19日(水) ヒメグルミ

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自生のオニグルミの花を撮影できた日から、これが課題でした。鬼とくれば姫、どうしてもこの二つの胡桃はセットでとらえておきたい存在です。
鬼と同じつくりで真っ赤な雌花(雌シベ)は少し終わり気味で、もう実が膨らんできていました。去年、オニグルミとの比較をした実はここのものです。
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こちらが雄花で、オニグルミのそれに比べると長さは半分の10cm程度でした。ただ、本来の雄花の花穂はもう少し長く、またこの写真のように1本だけということはなくてもっと賑やかにぶら下がるもののようです。
結論として、木の姿・花の様子・実の外見では鬼と姫の見分けには自信が持てない(自分の場合)こと、やはり核果を割ってみるのが一番早いことがわかりました。

<補注> 胡桃類の雄花は前年枝から出るのに対し、雌花は当年枝につくことに気づきました。(2022年4月27日

2009年のきょうヒメツルニチニチソウ> 2008年のきょうヤマシャクヤク> 2007年のきょうツボサンゴ> 2006年のきょうフランスギク> 2005年のきょうチョウジソウ> 2004年のきょうタチアオイ

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コメント

鬼と来れば姫、とその発想の奇抜さ?いや違いましたユニークさはどの研究者も真似ができませんね。私だと・・・鬼・姫の次は打ち出の小槌?でしょうか。一寸法師ですね。うーん、程度が知れますね。

投稿: zenpeichan | 2010-05-19 10:01

zenpeichanさんへ:
あ、鋭い!
ウチデの小槌ではなく、テウチ胡桃(カシグルミ)の花をまだ撮っていませんでした。
うーん、今年はもう遅いと思うので、来年の課題です。
一寸法師さま、ありがとうございました(笑)。

投稿: はた衛門 | 2010-05-20 07:13

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