5月18日(火) コメツブツメクサ
道端を黄色に染めるツメツサです。ツメクサといえば、この辺ではムラサキツメクサ(アカツメクサ)が一番目立ち、もちろんシロツメクサも「詰め草の本流」として負けてはおらず、その二つに比べるとこの黄色は第三の存在というところです。
じつは、きのうコゴメウツギを載せたとき、これを思い出しました。コメツブツメクサのほかに、これはコゴメツメクサとも呼ばれるからです。さらにキバナツメクサとずばり花色を冠した名前も持っていて、小粒のわりにはなかなかぜいたく者です。
写真左上に枯れた花が入っていて、絵的には邪魔であっても、じつはこれがツメクサの仲間(上記3種はすべてマメ科シャジクソウ属)である証拠です。
じつは、きのうコゴメウツギを載せたとき、これを思い出しました。コメツブツメクサのほかに、これはコゴメツメクサとも呼ばれるからです。さらにキバナツメクサとずばり花色を冠した名前も持っていて、小粒のわりにはなかなかぜいたく者です。
写真左上に枯れた花が入っていて、絵的には邪魔であっても、じつはこれがツメクサの仲間(上記3種はすべてマメ科シャジクソウ属)である証拠です。
<補注> 花穂が同じ黄色で、そのサイズがこれより大きいツメクサにクスダマツメクサがあります。(2018年6月1日)
2009年のきょう<サンショウバラ> 2008年のきょう<チングルマ> 2007年のきょう<スノーキャップ> 2006年のきょう<オオバコ> 2005年のきょう<サラサドウダン> 2004年のきょう<アヤメ>
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コメント
ええ?
黄色があるとは知りませんでした。
探してみましょう。
投稿: ryoi | 2010-05-18 07:28
ryoiさんへ:
いまの時期だと、道端でかなり目立ちますよ。
これは歩車道の区切りの緑地帯で撮りました。
投稿: はた衛門 | 2010-05-18 07:54
かつて春の田圃の風物詩ともなったシロツメクサ、アカツメクサはよく知られており、ツメクサはこれで終わりと思っていたのですが、黄花のツメクサ、コゴメツメクサもあるのですか。びっくりです。
投稿: ぴょんぴょん | 2010-05-18 13:04
ぴょんぴょんさんへ:
あれれ、ぴょんぴょんさんもご存じなかったとは、
派手な色めとは裏腹に、意外に目立たないのでしょうか。
一回でも意識すると、案外ふつうにはびこっているんですけどね。
投稿: はた衛門 | 2010-05-19 07:40