5月10日(月) モッコウバラ(白八重)
この時期、あちこちのお庭にモッコウバラが咲き誇ります。ただ、勢力図的には黄花のものが多く、この白い方はややマイナーです。黄モッコウバラをお印にする眞子さまの誕生が1991年でしたから、そこから黄と白のシェアに差がついた気がします。
ただ、黄色種(八重)はほとんど香りがしないので、「木香」の名前からすればやや羊頭狗肉なのに対し、こちら(白の八重)は本当にきれいな香りがします。なににたとえようか考えていたら、ローズヒップティーを思い出しました。スーッと抜ける甘い香りはいかにも春めいて、テーブルにこれを一枝置けば、お茶の時間が盛り上がりそうです。
<補注> 後日、この香りの発生箇所を確かめてみました。
2009年のきょう<チャイブ(セイヨウアサツキ)> 2008年のきょう<シャリンバイ> 2007年のきょう<ウスバサイシン> 2006年のきょう<セッコク> 2005年のきょう<コデマリ(八重)> 2004年のきょう<オオムラサキ>
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コメント
黄色は匂いがないのに白色はあるってどうしてなんでしょうねぇ。いつも不思議に思っていたのですが・・・
匂いの元はどこ?これも・・・師匠、お・せ・え・て!
投稿: zenpeichan | 2010/05/10 19:13
zenpeichanさんへ:
匂いの元? むくく~??
あ、そうか、バラのことだったら、こりゃー
zenpeichanさんにお任せしなくっちゃいけませんね(笑)。
投稿: はた衛門 | 2010/05/11 06:14