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5月1日(土) セイヨウシャクナゲ

100501seiyosyakunage
石楠花というのは、日本固有の種もそうであるように、この渡来種も中国西部やネパールなど冷涼な高地に生まれたもののようです。それがイギリスで品種改良され、花の王(女王はバラ)と称されるまで園芸家に愛されてきたという歴史を持ちます。
そんな経緯で、自生のものよりはずっと育てやすくなっているはずでも、イギリスより高温多湿気候の日本で、ここまで大きな株はかなり珍しい部類でしょう。
直径が10cmを超える5~6本の幹が株立ちになり、目の前がまるでピンクの壁のようでした。こういう圧倒的な偉観には、まさにキングの風格が漂います。

2009年のきょうユズリハ(雌花)> 2008年のきょうハシリドコロ> 2007年のきょうチャボタイゲキ> 2006年のきょうカシワ> 2005年のきょうシラン> 2004年のきょうベニバナトチノキ

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コメント

以前深夜のテレビ放送で、シャクナゲには毒があって他の植物を枯らす、と言う理由でヨーロッパの学者たちが先頭に立ってアフリカのシャクナゲを伐採する様子がありました。他の植物を枯らす、と言っても木々がまばらな山なので、専門家の知識をあまり信用しない私は、おいおいと見ていたのですが、アフリカのシャクナゲに毒があると聞いたことがあります?

投稿: ryoi | 2010-05-01 19:01

ryoiさんへ:
ふーん、知りませんでした。いい情報をありがとうございます。
アレロパシーという言葉をときどき目にするので、
シャクナゲにもそれがあるのでしょうかね。

投稿: はた衛門 | 2010-05-02 07:10

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