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4月9日(金) イヌコリヤナギ

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当節は芸達者なワンちゃんがTVで活躍する時代なのに、相変わらず「役に立たない」という意味の「イヌ」がつくヤナギです。
では、それに続くコリヤナギのコリはなにかというと、これが行李で、いまどきはそんなもの見たことがない人がほとんどでしょうから、名前のパーツの前方と中央がどうにも時代にそぐわない柳です。
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川岸などに自然に生えているのはこの柳であることが多く、いまの時期は雄花(=雄株・2枚目写真)の黄色い派手な花粉が目立ちます。
これに対して雌花(=雌株)はガシガシして黒く(1枚目写真)、自然界の母性の質実剛健な強さ・逞しさが現れています。

<補注> 少し生長した段階の雌花です。(撮影:2018年4月5日)
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2009年のきょうベニバナトキワマンサク> 2008年のきょうムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア)> 2007年のきょうセイヨウジュウニヒトエ(アジュガ・レプタンス)> 2006年のきょうチョウセンレンギョウ> 2005年のきょうドウダンツツジ

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コメント

そう言えば鶴見川の河岸に小さめの柳が生えています。
イヌコリヤナギという名前だったんですね。
雄株、雌株と分かれているんですね。
勉強になります。

投稿: ryoi | 2010-04-09 12:24

ryoiさんへ:
鶴見川がお近いんでしょうか。
こういう木が生えるような環境を大切にしたいですね。

投稿: はた衛門 | 2010-04-10 07:14

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