4月28日(水) つがる(セイヨウリンゴ)
ほんのりと赤色を滲ませた花びらが、いかにも林檎(品種:つがる)の花であることを主張しています。…と書いて、前に取り上げた黄色い林檎は、もしや花も黄色では?と心配になりました。某JAのHPで調べると、オオ、ちゃんとピンクでした。
開花時期の似ている梨は花びらが真っ白だったので、花の大きさはどちらも径4cmくらいで似ていても、間違えることはなさそうです。なによりも、梨はシベの集合部がクレーター状に陥没しているのに対し、林檎はそれがありません。
しかし、本来の林檎農家はこんなに賑やかに花は咲かせず、いまごろは摘花という面倒な作業に追われているはずです。そのほか、筆で花粉を塗り歩いたり摘果したりする作業もあって、おいしい林檎の味には隠れた努力がしみこんでいるようです。
開花時期の似ている梨は花びらが真っ白だったので、花の大きさはどちらも径4cmくらいで似ていても、間違えることはなさそうです。なによりも、梨はシベの集合部がクレーター状に陥没しているのに対し、林檎はそれがありません。
しかし、本来の林檎農家はこんなに賑やかに花は咲かせず、いまごろは摘花という面倒な作業に追われているはずです。そのほか、筆で花粉を塗り歩いたり摘果したりする作業もあって、おいしい林檎の味には隠れた努力がしみこんでいるようです。
<補注1> 実が色づいた段階をとらえました。(2017年7月10日)
<補注2・追録> リンゴの花と葉は「混芽」タイプでした。上と同じ日の別の写真を探したら、「言われればそう見える」程度のもの(↓)が見つかりました。
<補注3> リンゴの蜂蜜は意外に重い香りがしました。(2023年1月12日)
2009年のきょう<ヒョウタンボク(キンギンボク)> 2008年のきょう<ベニバスモモ(ベニスモモ)> 2007年のきょう<カントウタンポポ> 2006年のきょう<リュウキンカ> 2005年のきょう<モミジバフウ> 2004年のきょう<コデマリ&オオデマリ>
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