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4月21日(水) チューリップ(突然変異)

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町内の広報部長がご自宅の外回りの草花を手入れしていました。副部長(あ、ワタシです)としては、つい立ち話で別の花を咲かせてしまいました。
と、急に思い出したように、「ちょっと、これ見てよ」と脇へ引き込まれました。「もう、10人にも見せちゃったんだけどさあ」「なに、なァに…、ゲゲッ、なんじゃこれ!?」「ね~、不思議でしょぉ(と鼻の穴が膨らんでいた・笑)」
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草木の花びらは葉が変化したものというのは定説(らしい)でも、これはまさにその事実を具現化しているではありませんか。好色中年男を呼ぶ隠語(ハナの下が長い)ともなっているチューリップの茎ですから、この部分にはまずなにもないのがふつうです。そこに、葉とも花びらともつかない(完全に赤と緑の2色接合状態)物体が生えだし、しかも発生点である茎がその後も生長したおかげで股裂きをくらっています。
どれだけ珍しい現象か、少しネットをあたったら、同じような現象はほかでも観察されていました。残念・無念…。ただ、自分のこの目で、超・隣近所で見ることができたのはうれしいことでした。当町内の広報・夏号トップ記事は、これで決まりです。

<補注> チューリップの記事は次のとおりです。(掲載順)
通常のチューリップ : ☆ 2005年3月26日(霜を被った露地植え) ☆ 2011年2月5日(早咲き系の花壇) ☆ 2021年2月4日(切り花が起き上がった様子) ☆ 2019年12月9日(超早咲き系の花壇) ☆ 2020年4月27日(紫絞り種、雌シベと雄シベ)
原種系チューリップ : ☆ ライラックワンダー ☆ ペパーミントスティック

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コメント

こ・こ・これはすごい!というかぁ、何、何?
こんなことが自然界では起こるんですねぇ。やはり異常気象でしょうか(笑)そうかぁ、師匠は町内広報副部長かぁ・・・それでカメラも一眼に・・・記事にはことかかない町内ですね。(本気で思ってませんよ)
さて、我が家のチューリップは?うーん、雨上がりの庭を観察してきましたが、もう、チューリップは全滅状態でした。広報誌に投稿できなく残念。写真の提供者には金一封があるんでしょう?
好色中年男の隠語がチューリップから来ているとは知りませんでした。うん、またここで賢くなったかなぁ?

投稿: zenpeichan | 2010-04-21 07:24

葉とも花ともつかない・・・興味津々です。
いろんな連想をさせますね。
少し怖い気もしてきます。

私も好色中年男の隠語がチューリップだとはしりませんでした。
英語だと派手な人や人目を引く人に使いますね。

投稿: ryoi | 2010-04-21 11:56

広報夏号、読みた~い。

投稿: minba | 2010-04-21 18:16

zenpeichanさんへ:
ですよね。そちらはもうチューリップは終わりでしょうね。
来年はぜひ、この不思議物体を見つけてください。
この濃いめのピンクに発生しやすいようですよ。

ryoiさんへ:
ね、ね。不思議ですよね、これ。
なんかのハズミなんでしょうけれど、きれいな花とこういう「奇形」との
間にはほんのわずかの偶然しかないということを
しみじみ実感してしまいます。

minbaさんへ:
あれ? お届けしてなかったですか。
2010夏号と言わず、バックナンバー全部お届けしましょうか?(笑)

投稿: はた衛門 | 2010-04-22 06:16

今日は。
我が家では、黄色いチューリップの花の一部が緑色になっているのを細君が見つけて、大騒ぎになっているところでした(o^-^o)
花びらは葉が変化したものということの証拠の一つなのですね。良く分かりました。

投稿: ぴょんぴょん | 2010-04-22 14:56

ぴょんぴょんさんへ:
へー、花びらになりきれなかった一枚でしょうか??
そんなこんな現象を見聞きすると、雌シベ・雄シベこそが「花」であって、
花びらというのはあくまで付属機関というか、付け足しなのかなあ、
と、少しだけ賢そうに物思ったりしますねえ。

投稿: はた衛門 | 2010-04-23 07:23

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