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4月11日(日) ヒメウズ

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自分で勝手に「深窓の令嬢」扱いしていたヒメウズを、都内の公園の片隅で見つけました。これまでのイメージは崩れ、けっこう逞しい質だったと知りました。
その逞しさの源である種がもうこんなにできていました。一つの莢の長さが6~7mmあって、白い花びら(じつは萼片)よりもサイズが上です。
熟したら、莢が割れて種がこぼれる仕掛けのようです。したがって、一気に勢力を広げられるタイプではなく、それが「影が薄く」なってしまう主因かと愚考しました。

<補注> 立派な群生に出会い、上記の推測が的外れであったことに赤面しました。(2017年3月25日

2009年のきょうタンチョウソウ(イワヤツデ)> 2008年のきょう八重咲き水仙・エルリッチャー> 2007年のきょうイカリソウ> 2006年のきょうゲンゲ> 2005年のきょうハタザクラ

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コメント

姫様の美しさと逞しさがこの花の神秘さを増大しますね。

投稿: zenpeichan | 2010-04-11 14:11

はた衛門さん、こんばんは。
わたくしも先日、このたくましき姫様が、
家の玄関からもみえる範囲にある、
バスの停留所の横の石垣で咲いているのを見かけました。
それもいつも見に行く場所の子達よりも
ぐんと大きな株なんですよぉ
一瞬〝どうしよう〟と思いました・・

投稿: ブリ | 2010-04-11 22:58

zenpeichanさんへ:
姫様と思っていたのは自分だけで、けっこうシブトイ系らしいんですよ。
小さいので最初はずいぶん探したのに、慣れたら目に入ってきやすくなりました。

ブリさんへ:
ん、その〝どうしよう〟はどういう〝どうしよう〟なんでしょ。
幸せすぎると、人間は困ってしまうものなんでしょうか(笑)。

投稿: はた衛門 | 2010-04-12 07:28

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