初夏のころ、黄色くなりはじめた
この種を写したことがあったので、今度は種が膨らみかけたばかりで花もまだあるという「つなぎ」のシーンです。
ただ、用済みの葯や花糸を見るのは、つい自分(男)たちの姿を連想してつらいものがあります。いえいえ、これが自然の厳然たる事実なのですから、立派に後生にバトンをつなげたことを、カタクリとともに喜び合うべきなのでしょう。
2009年のきょう<ベニコブシ> 2008年のきょう<ライラックワンダー> 2007年のきょう<ジロボウエンゴサク> 2006年のきょう<ヤハズエンドウ> 2005年のきょう<アオキ>
コメント
カタクリの種を見るのは初めてです。
筑波山のカタクリが咲き始めたとの情報がありました。近いうちに花と種を見に行こうかと思っています。
投稿: ぴょんぴょん | 2010-04-10 18:07
ぴょんぴょんさんへ:
ふーむ、筑波のお山が咲き始めですか。
いま、宮城におりまして、こちらの片栗はまだ葉が出そろったぐらいです。
日本もなかなか広いですね。
投稿: はた衛門 | 2010-04-11 06:09
そろそろ用済みになってきたでしょうか。
でも、しぶとく食い下がっている自分が哀れっぽい(笑)今年はカタクリを見ていませんがまあ、こうやって師匠のブログでご対面できたことを喜ぶことにします。命をつなげて育てていくってほんとしんどい・・
投稿: zenpeichan | 2010-04-11 14:06
zenpeichanさんへ:
雌シベはまだガッチリしているのに、この雄シベの哀れな姿といったら、も~ぉ。
すべての男は消耗品であると言ったのは村上龍だったかなぁ。
投稿: はた衛門 | 2010-04-12 07:32