3月3日（水） ゴールデンクラッカー（ユリオプス・ゴールデンクラッカー）

桃の節句なのだからやさしいピンク色の花を、と思ったのに、あいにくと金色しか見つかりません。まあ、バンクーバーで取り損なったメダルの代わりということで…。
ヒューッとのびた枝の先にポン・ポポーンという感じで花を咲かす姿が、名前とよくシンクロしています。分類的には、あのユリオプスデージーと同じキク科ユリオプス属の仲間でした。そういう目でみると、花はたしかにキクの感じだし、葉もユリオプスデージーをギュッと圧縮したように見え…、うーむ、なくもありません。
露地の植え込みでブッシュ状にこんなに元気ですから、寒さには強そうです。

＜追録＞ 上に掲げた写真は、この植物の特徴をよく知らないまま花にだけ肉薄していて、1枚だけでは役に立ちません。
冬の間はゲジゲジ虫のような姿で、枝に短い葉だけが茂り、春の気配を感じるとその枝の先にポ・ポ・ポ・ポンと花を開きます。散歩中のスマホ画像は白飛びが激しくてマズくても、文字どおり、ユリオプス・ゴールデンクラッカーの「横顔」をとらえたものとして追録しておきます。（撮影：2022年2月27日）

2009年のきょう＜オオカンザクラ＞　2008年のきょう＜ボクハン＞　2007年のきょう＜ヒトツバ＞　2006年のきょう＜オオバイノモトソウ＞　2005年のきょう＜八重カンヒザクラ＞