3月23日(火) ハルニレ
さて台北レポートにかまけていると、日本の春に置いていかれそうになります。不安定な天気のもとでも、あちこちの草木が「早く撮ってよ」と急かします。
あのイソギンチャクみたいだったハルニレが、予想どおりほころんでいました。まだまだ固い葉芽を尻目に、深い赤紫色の葯が風に揺れています。
先週のレポートで「ハナノキみたい」としたのは、やや不適切だったと反省です。こちらはハナノキと違って両性花だし、派手さがやや劣ります。2枚目の写真で見える二股に裂けたピンク物体が雌シベのようで、その子房部分がほんのりと緑色を呈しています。
あのイソギンチャクみたいだったハルニレが、予想どおりほころんでいました。まだまだ固い葉芽を尻目に、深い赤紫色の葯が風に揺れています。
先週のレポートで「ハナノキみたい」としたのは、やや不適切だったと反省です。こちらはハナノキと違って両性花だし、派手さがやや劣ります。2枚目の写真で見える二股に裂けたピンク物体が雌シベのようで、その子房部分がほんのりと緑色を呈しています。
<補注> この段階よりも少し前、雄シベが開ききった(雌シベが雄シベに埋もれている)状態を撮影できました。(2016年3月18日)
2009年のきょう<トキワイカリソウ> 2008年のきょう<フサアカシア> 2007年のきょう<セントウソウ> 2006年のきょう<カンスゲ> 2005年のきょう<ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)>
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