桜の下で死にたいと詠んだのは西行さんでしたか。いかに淡い色とは言え、華やかさに満ちあふれた桜に「死」を重ね思うところが非凡なのでしょう。
そんな鋭敏な感覚に恵まれない凡人は、この
真っ白な花の下でまどろみながら、このままここに埋もれるのもいいなぁ、と思ったりします。思いつつ、じつはこの木の下でチャッカリとおやつを食べていたなんてことは内緒です。
2009年のきょう<モクレイシ> 2008年のきょう<ロドレイア・ヘンリー> 2007年のきょう<コマツナ> 2006年のきょう<ウグイスカグラ> 2005年のきょう<コブシ>
コメント
こぶし咲く あの丘 北国の ああ 北国の春~♪
まだこちらでは咲いていません。
種が辛いと聞いたのですが、食べたことないんです。
花が終わるとあまり見上げることのない木のひとつ。
今年は気をつけてみようかなと思います。
で、おやつは何を?(笑)
私だったら、「げんこつ飴」を食べたいとこです。
昔あった、きなこをまぶしてあるお菓子。
今でもあるのかな?
投稿: ちとせ | 2010-03-19 08:06
ちとせさんへ:
ううう、あごがはずれそうでヤダ(笑)。
ここはやっぱり「白い恋人」でしょう!!
投稿: はた衛門 | 2010-03-19 08:15
「白い恋人」うーん、師匠らしい!かな?
そうそう、コブシとモクレンの違い、分かりませんでした。ネットで調べて我が家の木はコブシではなくモクレンと判明したのです。おかしいなぁ、あの時、あの店で購入したときは、あの小父さんは「コブシ」として私に売ったのにぃ・・・いまさらネ。私はげんこつを上げたい気分ですがちとせさん(なれなれしくごめんなさい)のようにげんこつ飴で我慢しておきます。でも、白い恋人の方が好きなんですけどね。
投稿: zenpeichan | 2010-03-19 20:21
zenpeichanさんへ:
やさしいzenpeichanさんのもとで育つうちに、
きっとコブシも、その危なっかしい名前を恥じて
モクレンに変身してしまったんですよ。
かわいがってあげてくださ~い。
投稿: はた衛門 | 2010-03-20 07:54