3月12日(金) シシユズ(オニユズ)
ヒヨドリの再登場です。1週間ほど前、センダンの実を啄んでいる鳥の姿を載せたら、「その鳥はヒヨドリ」とコメントで教えていただきました。
悪食で名高い鳥ですから、こんなに大きなシシユズにも怯(ひる)むことなく、分厚い皮を千切っては飲み込み千切っては飲み込み、飽くことを知りません。
それにしてもこの畑の持ち主はけっこう剣呑な人なのに、こうして鳥のために切り株に実を置いてあげるとは意外でした。ホントは心優しい人なんですね、きっと…。
悪食で名高い鳥ですから、こんなに大きなシシユズにも怯(ひる)むことなく、分厚い皮を千切っては飲み込み千切っては飲み込み、飽くことを知りません。
それにしてもこの畑の持ち主はけっこう剣呑な人なのに、こうして鳥のために切り株に実を置いてあげるとは意外でした。ホントは心優しい人なんですね、きっと…。
2009年のきょう<コブシ> 2008年のきょう<オオハナワラビ> 2007年のきょう<シロバナタンポポ> 2006年のきょう<サンシュユ> 2005年のきょう<オランダミミナグサ>
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コメント
ヒヨドリを知らないのはカラスを知らないのとほぼ同じ。
そうそう数日前、ゆずの実に数羽のヒヨドリが来ていました。 よっぽど食べるものがないのでしょうか。
そういえばもう赤い実もとっくにないし・・・
剣呑な、私はまだ一度も使っていない言葉でした。
まだ届かないの??
投稿: ryoi | 2010-03-12 06:31
ryoiさんへ:
ゲゲ、カラスを知らないと同じかァ。恥ずかしー!
うーん、前にこの柚の木を撮影していて怒られたことが
あって、ちょっと遺恨(!?)がありまして(笑)。
むふ、届いたんですけどね。お出かけが続いてイジれないんです。
調子をつかまえるにはしばらくかかりそうです。
投稿: はた衛門 | 2010-03-12 06:46
師匠、ま、ま、まさか他人の果樹園に勝手に入り込んでいたんですか?果樹泥棒と間違えられた?
剣呑って語彙、知らなかったですよ。うーん、どこで覚えられたのでしょうか?学術用語にはないかと思うのですが・・・そういえば、昔韓国に旅行に行った時、どっかの市場で写真を撮ったらそこのおばさんに韓国語で怒鳴られたような褒められたような?言葉がわからないのですが雰囲気で感じ取りました・・・ああ、怖かった。
投稿: zenpeichan | 2010-03-12 20:29
zenpeichanさんへ:
んな~、侵入罪はしませんよぉ。道ばたから撮っていただけなんですよぉ。
なのに後ろから「なにしてる!」って。
「剣呑」、zenpeichanさんも使いませんか?
「検索」よりはずっと日常的な言葉だと思っていましたが、
いまの生活で使わない言葉が増えていますねー。
投稿: はた衛門 | 2010-03-13 06:55
剣呑って自分では使わないですが、若い頃に「星の王子さま」内藤濯訳 の中で「バオバブのけんのんなことは、」とひらがなで出てきて、けんのんってなんだろ?? それで覚えました。
近頃の訳では、どう訳されているのでしょうかね。
投稿: 杏まま | 2010-03-16 18:55
杏ままさんへ:
あっはー、国語の時間になってしまいましたね。
近ごろ、通じない日本語がやたら多くなってきました。
そのうち、「死語なりかけ辞典」なんていう特集でも組みましょうかね!?
投稿: はた衛門 | 2010-03-17 07:08