2月6日(土) アイグロマツ
きのうと同じ、弘前土産です。お城のなかで一番の名木で、幹が丹頂の首のように曲がった姿から「鶴の松」と呼ばれています。
もちろんこの名前は愛称であって、樹種としてはアイグロマツであることが説明板でわかりました。生憎の天候ではっきりしない写真ではあっても、左にのびた太枝の色が赤みを帯びているのが見て取れます。アイグロマツとは黒松と赤松の自然雑種で、濃緑・剛直な葉に黒松の性質が残り、樹皮は赤松に似るのだそうです。
黒松の質が強いものをアイグロ、赤松の質が近いものをアイアカ、まったくの中間をアイノコとするという説も見かけるし、アイ○○という三つの名は交雑種の別名に過ぎないという解釈もありそう(注)です。この分でいくと、黒松と白松のハーフで灰松なんていうのも飛び出してくるのではないかと恐ろしくなってしまいます。
もちろんこの名前は愛称であって、樹種としてはアイグロマツであることが説明板でわかりました。生憎の天候ではっきりしない写真ではあっても、左にのびた太枝の色が赤みを帯びているのが見て取れます。アイグロマツとは黒松と赤松の自然雑種で、濃緑・剛直な葉に黒松の性質が残り、樹皮は赤松に似るのだそうです。
黒松の質が強いものをアイグロ、赤松の質が近いものをアイアカ、まったくの中間をアイノコとするという説も見かけるし、アイ○○という三つの名は交雑種の別名に過ぎないという解釈もありそう(注)です。この分でいくと、黒松と白松のハーフで灰松なんていうのも飛び出してくるのではないかと恐ろしくなってしまいます。
<補注> YListはアイグロマツ(Pinus x densithunbergii)を収録しています。
2009年のきょう<ヒメシノ(コクマザサ)> 2008年のきょう<シュロ(ワジュロ)> 2007年のきょう<ヤバイ> 2006年のきょう<アリドオシ(実つき)> 2005年のきょう<サンシュユ>
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