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2月3日(水) サボテン(金鯱)

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デカイのです。頭に置いた愛用のスケール(15cm)から換算するに、腹囲は完全にメタボ…ではなくて、直径は60cmに達しそうです。
そのスケールが宙に浮いています。この棘は、棘などというかわいいものではなく、1本1本が爪楊枝のように硬く、アルミの重量ではこのありさまです。
さて面白いのはこのサボテンの名前で、どこが鯱?、どこが金色?と思います。その謎は初夏の花を見れば解けるはずで、頂部に威勢のいい形の黄金色の花をつける(注)のでした。ただし、開花するまでには30年!かかるということです。
幸いにもこの金鯱は30年ものだそうで、さすが堂々の巨体なのでした。頂部が白い毛に覆われていることも花がつく条件に思えるので、この夏の激写予定表にはしっかりとマークしておくことにします。

<補注> 翌年秋に、別の場所で花を撮影できました。(2010年10月31日

2009年のきょうノキシノブ> 2008年のきょうフェイジョア> 2007年のきょうモンステラ> 2006年のきょうソヨゴ> 2005年のきょうウメ

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コメント

名古屋に4年いましたので「金鯱」といえば名古屋城と
いうイメージが頭の中についてしまっていました。
サボテンの名前にこれが使われているんですねぇ。
激写予定が私の存命中であることをひたすら願うばかり
です。(お願いしますねぇ・・・笑)

投稿: | 2010-02-03 14:24

zenpeichanさんへ:
名無しの権兵衛さんは、たぶんzenpeichanさんですよね(笑)。
名古屋にいらしたことがあるんですね。
単身でしたか?
そうなんですよね。味噌カツ圏の人には金鯱=お城なんですよね。
あの鯱を思わせる花かどうか、お楽しみにお待ちください。

投稿: はた衛門 | 2010-02-04 07:44

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