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2月24日(水) ウラジロモミ

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モミとウラジロモミの区別に初めて気づいて、けっこうマイブームになっています。しつこいようでも、見たような写真がまた登場です。
弘前でウラジロモミを撮影したときはまだ細部の違いがわからずにいたので、暗い天気も手伝って、両者の比較は望みにくい写真でした。そこで今回、近所であらためてウラジロモミを探し出し、グーンと迫ってみました。
先日のモミの細部と比べて葉先の二つ割れが小さく、枝に毛がなくて縦皺があり、葉裏の気孔帯は太めではっきりしています。ついでにもう一つ、モミの説明で触れていない違いは冬芽で、モミと比べるとヤニで覆われ、こちらは白く見えます。

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コメント

はた衛門さん、おはようございます。
モミとウラジロモミの区別点、わかったような気がします。
ウラジロというほうが、線がはっきりしているので裏が白い!
それと、冬芽も白く見える!
白に関連させて覚えるなんていうのは、
学生時代を思い出します。へへ
カヤの葉とは先がちがうんですよね。
カヤとイヌガヤとの違いも白い線の太さでしたよね。

ネコちゃん、美形ぞろいですね。
気品があって、ノラちゃんなんて思えません。

投稿: ブリ | 2010-02-24 08:42

ブリさんへ:
モミやウラジロモミはサンタさん御用達みたいなイメージがありまして
(ワタシはそう思っていたし、先日、ウチのかみさんを確認したら、
やはり同じでした)、
我が国固有の樹種ということがあまり意識されていない、
かわいそうな木々なんですよね。
万葉の歌にも出てくるし、小説のタイトルにもなっているモミに、
もっともっと親しんでみたいと思っています。

投稿: はた衛門 | 2010-02-25 06:12

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