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番外編 : どかとか、いったい「ど」っち?

100110doto
志木と東村山を結ぶ道が志木街道で、それが川越街道(国道254号線)と交わる場所が「野火止」交差点です。志木市の隣の新座市に位置し、そこそこ有名です。
いままで何度も通った場所なのに、あれまあ、頭上にこんな不条理があるとは、ついぞ気がつきませんでした。川越街道を走れば「のびどめ(写真左)」なのに、志木街道を往くときは「のびとめ(写真右)」、濁るか濁らないか、ささいなこととは言え、一つの交差点に二つの読みを強いるとは、これは行政の横暴ではありませんか。
ワタシはチャリですからケラケラ笑いながら激写小僧をしたものの、運転中のドライバーがこのことに疑問を持ったら、事故激増地点になってしまうではないか!! しかも、「Nobitome」の「t」の字には明らかな切り貼りのあとが…。
そうですよ、ふだん我々は「のびどめ」って言ってるもんなあ。誰よォ~、どうしても濁るのが嫌な人は?と思ったら、新座市役所さまが「と」派だそう(by Wikipedia)で、こういうのは仕分すべきでないすか、モォ~、でした。

<補注1> 続編ができました。(2016年10月23日
<補注2> この記事掲載時にはWikiに「『と』は新座市が推進」みたいな表現があったはずなのに、現在はそういう表記が見当たりません。
なお、我が志木市でもこの「濁したくない」病気を見つけたので、これを「不濁病(ふだくびょう)」と命名しました。(2019年1月6日
<補注3> おや!?と気づいたら、いつのまにか川越街道方向の表示も「to」に変わっていました。(2020年1月4日)

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コメント

行政のやることには不思議なことが多いですが、
まあ、これは方言ということにしておきますか。
他人事ってな感じですね。失礼しました。
だってぇ、ほらぁ、草木にも、学術的な呼び名や
園芸品種名等ありますよねぇ・・・私には何の事やら
さっぱり分からない用語がいっぱい。それに比べると
これぐらいは・・・(笑)

投稿: zenpeichan | 2010-01-10 20:23

zenpeichanさんへ:
ぶふ、現地名と公用名ですかァ~、なーるほど。
きのうもジモチーに確かめたら、キッパリと「ど」でしたよ。
へへ、珍百景(テレ朝)に投稿しておいたので、
採用されたら笑ってあげてください。

投稿: はた衛門 | 2010-01-11 07:11

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