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1月23日(土) セイロンマンリョウ

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マンリョウを名乗ってはいるし、ヤブコウジ属だというし、それほどお門違いのものではないのに、背丈は3m以上もあって、よく知る日本のマンリョウの面影はありません。赤い実が多少残ってはいても、黒い仲間のなかで肩身が狭そうです。
そうは言いながら、先日、福岡県で自分の背丈よりも高く育ったマンリョウを見かけました。葉と実は天辺だけにしかなく、根もとまでは幹だけの間抜けな姿であっても、マンリョウがあそこまで大きくなる事実に驚きました。
温室のなかだからと特別なものを見るように眺めがちでも、このセイロンマンリョウとふつうのマンリョウとの溝なんて、ほんの一衣帯水なのかもしれません。

<追録> 少し引いたところから、やや図鑑的な構図で見直してみました(↓)。「ほんの一衣帯水」とほざいたことを激しく後悔するほどで、この姿からマンリョウを連想するのは自分には無理です。
久しぶりに見たのに「マンリョウ」が出てこなくて、セイロン○○?、いやマダガスカル○○?と冠の地名ばかりが頭を駆け巡りました。(撮影:2018年12月27日)
Ardisia
<補注> 夏に花を見たら、これがマンリョウであることをスッキリと納得できました。(2020年8月6日

2009年のきょうケヤキ・むさしの1号> 2008年のきょうニワトコ> 2007年のきょうマンサク> 2006年のきょうモミジバフウ> 2005年のきょうハボタン

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コメント

この実は葉の上についてるのですか?
マンリョウというよりセンリョウに近い感じがします。

投稿: waiwai | 2010-01-23 18:15

waiwaiさんへ:
なるほど、waiwaiさんの↓↑説がありましたね。
たしかに、この木は葉の付け根のすぐ上から花柄が出ていて、
本来のマンリョウとは付き方が違います。

投稿: はた衛門 | 2010-01-24 08:20

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