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1月20日(水) チンカピン

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名前の真んなかの「カ」の字を抜くと、「珍品」になります…などという言葉遊びはさておき、チンカピンは英語(その語源は未詳)で、chinquapinと綴ります。
名前も変なのに、その実がもっと変で、ドングリがイガに入っています。イガがあるから栗かと思えば、実は1個だけしか入っていなくて、したがって栗のような扁平の面がありません。拾ったとき(11月上旬・この写真も)は正体がわからず、いまごろになって、ほかの調べ物のはずみでようやく名前が判明しました。
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生でかじった味は、ドングリよりは風味があって、いくらか栗寄りでした。リスや鼠にはうれしいごちそうでしょう。いまの時期は薄汚れたイガだけが残っていました。

<補注> チンカピンはホワイトオークの仲間でした。(2017年11月19日

2009年のきょうムベ> 2008年のきょうシモバシラ> 2007年のきょうバコパ・コピア・ガリバーライラック> 2006年のきょうカンツバキ> 2005年のきょうチョウセンレンギョウ

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コメント

本年も頑張ってください。 クリ属のあるものはチンカピンと呼ばれているそうで、スペルからするとアメリカ原住民の言葉が起源ではないかと思います。 Castanae pumila

http://anthois.sakura.ne.jp/zukan/zu04b/fnnj15-2.html

投稿: Reny | 2010-01-20 11:07

チンカピンというのは 木ですか草ですか?
まあ境は曖昧なのでしょうが
一見すると 木? 草?

投稿: sirouto | 2010-01-20 15:24

Renyさんへ:
いつもお手助けをありがとうございます。
チンカピン、なるほど、インディアン(という呼び方は良くないかな)の
言葉の感じがしますね。

siroutoさんへ:
あ、これは立派な木です。大きいです。
Renyさんが貼ってくれたリンク先で木の様子を
見ることができます。

投稿: はた衛門 | 2010-01-21 06:38

栗?と思ったら違うんですね。
面白い名前と不思議な実に戸惑っています。

投稿: zenpeichan | 2010-01-21 10:10

アメリカ原住民だとハワイの原住民も入るとかで、最近はアメリカインディアンと呼べば良いらしいです。 私も長年のくせがぬけなくて。

投稿: Reny | 2010-01-21 10:28

う~ん
本当に、珍品ですね。
まだ、見たことも、触ったこともありません~

投稿: ぴょんぴょん | 2010-01-21 21:18

zenpeichanさんへ;
あちこちにある木じゃないのが玉に瑕でも、
なかなか面白いですよね。
この実を植えて、苗を作ればいいのかな?

Renyさんへ:
あ、なるほど、ありがとうございます。
インディアンが「チンカピーン!」なんて叫んでいる
姿を想像して、ひとりで悦に入ってます。

ぴょんぴょんさんへ:
はい、本当にまだ珍しい木なんです。
イガだけ見るとただの栗かと思ってしまいます。
この実を拾って植えれば良かったと思っても、
あとの祭りです(食味試験だけして、ポッケに入れ忘れ・笑)。

投稿: はた衛門 | 2010-01-22 07:25

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