1月17日(日) ナンテン

常緑のはずのナンテンがきれいに紅葉していました。この赤くなった葉が春には緑に戻る…などということはなくて、この葉は落ちて新しい葉が出ます。
先日のコクテンギも同じ(常緑樹なのに紅葉)だったし、草木にしてみれば「あんたらの分類に付き合っているヒマはないよ」ということでしょう。日照や養分に応じて、緑であるべきものが赤くなるくらいはオチャノコサイサイのようです。

この紅葉した株の隣には図鑑どおりに常緑の株(↑)があって、こうなると環境条件だけではなくて個体差もあると言わざるを得ません。人間でも、酒に強い人もいれば弱い人もいるからなあ、という喩えは、やや説得力を欠きそうです。
先日のコクテンギも同じ(常緑樹なのに紅葉)だったし、草木にしてみれば「あんたらの分類に付き合っているヒマはないよ」ということでしょう。日照や養分に応じて、緑であるべきものが赤くなるくらいはオチャノコサイサイのようです。

この紅葉した株の隣には図鑑どおりに常緑の株(↑)があって、こうなると環境条件だけではなくて個体差もあると言わざるを得ません。人間でも、酒に強い人もいれば弱い人もいるからなあ、という喩えは、やや説得力を欠きそうです。
<補注> 株ごとに「紅葉する・しない」が分かれると思っていたら、ひと株が染め分けのものを見つけました。(2020年2月12日)
2009年のきょう<トウゴマ> 2008年のきょう<チゴカンチク> 2007年のきょう<フクジュソウ> 2006年のきょう<ヒメキンセンカ> 2005年のきょう<カラタチ>
| 固定リンク
コメント